この度もブログ「インターネット歯医者さん」をお読みいただき誠にありがとうございます。
心よりお礼申し上げます。

→動画:インターネット歯医者さん〜実践編〜目次「患者さん」参照
歯科医院では、常に何処かのユニットで歯の型をとったり、噛み合わせをとったり、被せ物や詰め物を歯にセットしたりといった事を行っております。
前回はこういったルーティンワークになっている事こそ、大事に考えていこうといったお話でした。
まず、「印象・咬合採得・補綴物セット」の各々の意味について下にまとめます。
印象・・歯を削って形を作った後、その型をとること
<印象風景>

咬合採得・・詰め物や被せ物を作る際、噛む面の形や高さを決めるのは、例えば上の歯だったら、下の歯との噛み合わせによります。その噛み合わせの型をとること
<咬合>

補綴物セット・・実は被せ物や詰め物は少し大きく出来てきます。なぜなら小さいものをその場で大きくすることは出来ませんが、大きいものはその場で削って小さくすることが出来るからです。この大きさを適正にする作業を専門的に「隣接面(歯と歯の間)調整」や「咬合面(咬む面)調整」など‘調整’と言います。この調整をした後、歯に装着します。
<補綴物セット>

以上が言葉の意味でして、それぞれがうまくいってはじめて患者さんの歯に被せ物や詰め物が装着されるわけです。
次回より、各々の行程をわけて詳しくお話していきます。よろしくお願い致します。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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