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2023年12月31日

2023年の活動報告とお礼

この度もブログ「インターネット歯医者さん」をお読みいただき誠にありがとうございます。

心よりお礼申し上げます。

今年も年末になりまして、この一年の活動と結果をご報告したいと思います。

まずは恒例の閲覧数からご報告致します。

<2023年のインターネット歯医者さん>

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ブログ閲覧数は、今月はまだ出ていないので、11月で計算しますと5448PV(読まれている延ページ数)/2612UU(読んでくれている延人数)
でした。

手技動画再生回数は、総数で5620024回

メルマガ会員登録者数は、1668人

YouTubeチャンネル登録者数は、12470人

でした。

恒例の去年と比べてみましょう。

ブログ閲覧数
去年今年4801PV/2290UU今年5448PV(+647)/2612UU(+322)

手技動画閲覧数
去年5361981回今年5620024回(+258043)

メルマガ会員登録者数
去年1541人今年1668人(+127)

YouTubeチャンネル登録者数
去年11858人今年12470人(+612)

となっております。

今年は全て増加しております。

毎年言っておりますが、

皆様、いつもありがとうございます。

本年もインターネット歯医者さんをご利用されている方が増えてとても嬉しいです。

心よりお礼申し上げます

今年はなんといっても、セミナーイヤーでした!

6回もセミナーを行いました。

<プレミアムファイルセミナー>

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<セミナーブログ記事リンク集>

■プレミアムファイルセミナー7「ポジショニング全集」(2013年1月29日、2月12日)を行いました

■プレミアムファイルWEBセミナー1「治療計画の立て方」を行いました(2023年4月23日)

■プレミアムファイルセミナー2「CR治療」を開きました(2023.6.18)

■プレミアムファイルセミナー3「麻酔抜髄」を行いました。(2023.8.13)

■2023.10.29にプレミアムファイルセミナー4「インレー治療・ポジショニング」を行いました

■2023.11.26にプレミアムファイルセミナー5「支台歯形成・前装冠形成・ジャケット冠形成・ラミネートべニア形成・4/5冠形成」を行いました

さらに、セミナー時の風景動画・インタビュー動画などの動画編集にも挑戦しました

<本年セミナー風景・受講生インタビュー動画>

■インターネット歯医者さん〜セミナー宣伝動画〜

■CR治療セミナー風景編集動画


■CR治療セミナー受講生インタビュー編集動画

■麻酔抜髄セミナー風景編集動画

■麻酔抜髄セミナー受講生インタビュー編集動画

■インレー治療・ポジショニングセミナー風景動画

■インレー治療・ポジショニングセミナー受講生インタビュー編集動画

■形成セミナー風景編集動画

■形成セミナー受講生インタビュー編集動画

動画を切り抜いて、字幕をつけたのみでありますがこれでも自分達で頑張って作りました

プレミアムファイルや学会紹介動画はプロにお願いしております。本年は4つの動画を作ってもらいました

<プロ編集動画>

■プレミアムファイルvo.2「CR治療」

■プレミアムファイルvo.3「麻酔抜髄」

■プレミアムファイルvo.4「インレー治療・ポジショニング」

やはり、プロは凄いですね。

他のプロ編集の動画も去年までに出来ていますのでご紹介致します

■オンラインGIFT塾紹介動画

■プレミアムファイルvo.7「ポジショニング全集」

■プレミアムファイルvo.1「治療計画の立て方」

そして、去年の年末にご報告しました、インターネット歯医者さんが設立した学会「日本歯科臨床技術学会」の入会者募集とホームページが2023年12月25日(クリスマス)にメルマガ限定で公開しました!

<日本歯科臨床技術学会>

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去年の年末のブログに来年(2023年)はホームページを作りたいと話していましたが、ギリギリ間に合いました。

<ホームページ>

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有言実行出来て、ホッとしていますなかなか大変で、この1年間ずっと作っていました

その甲斐ありまして、とても良いものが出来ましたので、是非ホームページが開いているうちに覗きに来てくださればと思います。

<実践編学会紹介ページ>

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現在はメルマガ会員様へ初回募集をしているところです。

■無料メルマガ登録はこちら

初回募集は2023年12月31日、今日の夜12時までです。

それまではメルマガ登録されて、保護ページパスワードを手に入れると、下記のU RLのページに入る事が出来て、学会入会も出来ます

■日本歯科臨床技術学会紹介ページ

初回入会特典も充実しています。

■初回入会特典ページ

本日いっぱいにて一旦募集を切った後、試運転をしまして、問題ない事を確認してからブログでもきちんと記事にしようと思います。

今年はセミナー開催動画編集学会設立を頑張った年でした。当たり前ですが、日々の診療もしながらだったので、本当よく頑張ったと自分を褒めたい気分です。

来年はセミナー開催を続けながら、学会yearとしたいと思っています

頑張ります。

今後ともインターネット歯医者さんをよろしくお願い致します。

では、皆様への感謝を胸に、ご健康・ご多幸を祈り、本年の筆を置きたいと思います。

ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。

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posted by さけいくら at 10:39 | Comment(0) | 歯の削り方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月29日

虫歯の削り方10/10(今までのまとめと検知液を使わない方法の紹介)



この度もブログ「インターネット歯医者さん」をお読みいただき誠にありがとうございます。

心よりお礼申し上げます。


今回は動画もあります。是非ご覧くださいませ。
動画「虫歯除去」

今までブログにて虫歯の削り方について、詳しく書いてきました

私は歯医者ですので、色々な虫歯の削り方をしましたが、今回御紹介させていただいた方法が良いと思っています。

患者さんからの口コミにも

「虫歯を取るスピードが段違いでした」


というお言葉をいただいております。

つまり早く正確に。

そして出来るだけ痛くなく(コントラハンドピースを使うから)です。

そしてそのように虫歯除去が出来ると患者さんはどう思うでしょうか?

虫歯を削られている時間は、患者さんからすれば苦痛です。

そして、今まで子供の頃から色んな歯科医院で虫歯を削られる事を経験していることでしょう。

そこで、早く虫歯が取り終わったらどう思うでしょうか?

私は虫歯除去をサッと済ませた後、

「もう虫歯は取れましたからね」

と患者さんへ伝えます。

すると患者さんは、

「早い、痛くなかった、この先生凄い!」

となるわけです。

他にも虫歯が大きい場合などは、結構早い段階で以下のように伝えることもあります。

「今一番深いところの虫歯が取れましたよ」

「8割方もう取れましたからね」

などです。

すると、患者さんからの緊張感がとたんに緩むのがわかります。

是非歯科医の先生方も、患者さんは虫歯を削られている時に何を考えているかを考えてみることをお勧めします。

患者さんは

「痛いかなあ?もう終わったかな?どのくらいまで終わったかな?」

とお考えです。

医療者側は、お教えしましょう。どんどん患者さんの気持ちとリンクして、伝えていくと良いと思います。

患者さんの満足度につながること請け合いです。

是非お試しあれですね。

さて、そんな私の虫歯の削り方の手技を今まで記事にしてきました。

それらをまとめていきたいと思います。

今回は使用するバーの種類や直径の大きさ3段階にわけて虫歯を除去する方法についてお話ししました。

第一段階で使用するのは、タービン用の小さいラウンドバーでした。

<第一段階で使用するバー>

第一段階で使用するバー

そしてエナメル象牙鏡を進行した虫歯とその上のエナメル質を削除するのが、第一段階です。

<第一段階で削る部分>

第一段階で削る部分

バーの動かし方は、フェザータッチでチョン、チョンです。

<第一段階のバーの動かし方>

第一段階のバーの動かし方


次に第二段階です。第二段階で使用するバーはコントラハンドピース用の大きいラウンドバーです。

<第二段階で使用するバー>

第二段階で使用するバー

これで軟化象牙質部分を健全象牙質に当たるまで、除去していきます。

<第二段階で削る部分>

第二段階で削る部分

健全象牙質と軟化象牙質の違いがわかるように、少し圧をかけながらグウッとかきあげるように削るのでしたね。

<第二段階のバーの動かし方>

第二段階のバーの動かし方

コントラハンドピースですと、健全象牙質部分に当たると途端に削れなくなりますので、底の部分に残った軟化象牙質にバーが届きません。

<大きいラウンドバーの直径よりも小さい範囲で深く進行した虫歯にはバーが届かない>

大きいラウンドバーの直径よりも小さい範囲で深く進行した虫歯にはバーが届かない

そこで、小さいラウンドバーに変えて虫歯を削るのが第三段階です。

<第三段階で使用するバー>

第三段階で使用するバー

この小さいラウンドバーを使用して、第二段階でバーの届かない、軟化象牙質の‘底’の部分を除去していきます。

<第三段階で削る部分>

第三段階で削る部分

動かし方は第二段階と同じです。
少し圧をかけながらグウッとかきあげるように削り、虫歯除去を完了させます。

<第三段階のバーの動かし方>

第三段階のバーの動かし方

お疲れ様でした。これで虫歯除去完了です。

前回までの記事では、それぞれをさらに詳しく書かせていただきました。

今回の記事に書いていない大事なことも書いてありますので、是非前回までの記事もお読みいただけると嬉しいです。

また、虫歯を除去する時のバーの動かし方が大事になります。

それらは動画にまとめましたので、是非そちらも合わせて視聴してみていただけるとさらに、参考になると思います。

是非是非ご覧くださいませ。

では、検知液を使用しないで虫歯がとれたか確認する方法について御紹介します。

1.色
2.探針での硬さの触知

です。

1.色に関しては、健全象牙質の色を知っておく事です。

<健全象牙質の色(黄色い箇所が健全象牙質)>

健全象牙質の色

2.同じく、健全象牙質の硬さを知っておく事です。

<健全象牙質の硬さ>

健全象牙質の硬さ

この色と硬さが合っているかどうかは検知液が教えてくれますが、一度わかったならば、検知液なしで虫歯除去出来ます。

私は歯医者になりたての頃、はじめタービンで虫歯を削っていたのですが、削っている最中、今削っているのが軟化象牙質なのか、健全象牙質なのかわかりずらかったです。

検知液で確認をしますが、検知液で染まっている部分は削るとすぐ消えます。

そして、また検知液をつけてみると、また赤く染まるというのを繰り返していました。

そんな時、

上記の‘色と硬さ’に注目し、注目するためにコントラハンドピースを使用したら、途端に虫歯除去がスムーズにいくようになりました。

そうして、今回ご紹介した虫歯の削り方になったわけです。

是非お試しあれです。

ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。

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posted by さけいくら at 15:45 | Comment(0) | 歯の削り方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月17日

虫歯の削り方9/10「第三段階(小さいラウンドバーをつけてコントラハンドピースで削る)」



この度もブログ「インターネット歯医者さん」をお読みいただき誠にありがとうございます。

心よりお礼申し上げます。


今回は動画もあります。是非ご覧くださいませ。
動画「虫歯除去」


前回、虫歯除去の第二段階が終わったところです。→虫歯除去第二段階

第二段階で削りきれなかった虫歯をとり、虫歯除去を完了させるのが第三段階となります。

まず下の第二段階完了時の写真を見てみてください。

<第二段階完了時>

※画像は準備中ですので、しばらくお待ちください。

上の写真の検知液で小さく、赤く染まっている部分は虫歯です。

歯科医として虫歯を取り残すわけにはいきませんから、上の写真の小さい赤い部分も取り切らなければいけません。

それが第三段階です。

第二段階で使用した‘大きいラウンドバー’は直径が大きいため、周りの健全象牙質に当たって深く入りません。

ですので、第三段階はバーを変えます

‘小さいラウンドバー’に変えます。

<小さいラウンドバー>

小さいラウンドバー

これで、周りの健全象牙質に当たらずに残った軟化象牙質を除去出来ます

削り方は、第二段階の時と同じです。

グウッと圧をかけながら、かき出すように削ります

<コントラハンドピースで虫歯を削るときの動かし方>

コントラハンドピースで虫歯を削るときの動かし方

そして、削った後検知液をかけてみて、どこも染まっていなければ

虫歯除去完了です。

<第三段階が終わり、虫歯除去が完了した時の写真>

※画像は準備中ですので、しばらくお待ちください。



※画像は準備中ですので、しばらくお待ちください。

お疲れ様でした。

探針で硬さを触ってみて下さい

健全象牙質を触知出来ると思います。

実は、この探針で触る事を私は結構行います。

なんのためにかと申しますと、虫歯が取れているか確認するためです。

次回、‘虫歯除去のまとめ’検知液を使わずに、虫歯が取れているか確認する方法について御紹介します。

是非、次回もお読みいただけると嬉しいです。

ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。

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posted by さけいくら at 09:11 | Comment(0) | 歯の削り方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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