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2018年05月26日

H30年4月15日(日)にリターンセミナー2「インレー治療・ポジショニング」セミナーを行いました。

こんにちは、水道橋クリスタル歯科院長・歯科医師・歯学博士・大学病院保存科非常勤講師・インプラント学会専修医の小栗卓也です。

この度もブログ「インターネット歯医者さん」をお読みいただき誠にありがとうございます。

心よりお礼申し上げます。


題名にもありますように、H30年4月15日(日)にリターンセミナー(以前行ったセミナーをもう一度行なう事)2「インレー治療・ポジショニング」を行ないました。

<セミナー風景1>

IMG_2160.JPG

若干のキャンセルはあったものの、

またまた満員御礼となりました心より御礼申し上げます。

今回は、三重県や九州からも参加された方々がおり、いつもセミナーを行なうと思うのですが、皆様の熱意に感服致します。

<セミナー風景2>

IMG_2395.JPG

皆様お疲れ様でした。ご出席いただきありがとうございます。私も皆様の熱意から元気をもらっております

私はまだそこまで人生経験はありませんが、周りを見渡してみると、成功している人には、‘熱’があるように感じます。

冷めていてもなにも始まらないですよね。

私はいつもセミナーで皆様を前にしながら、

セミナーまで参加される熱意と行動力から、きっとこの方達は素晴らしい歯科医になっていくんだろうなと感じています。

そんな先生方の記憶に残れたらいいなという思いで今回もセミナーを行いました。

<センナ―風景3>

IMG_2396.JPG

いつも私のようなものが生意気にもと感じていますし、

僭越ながら、大変恐縮なのですが、ほんとちょっとした事なのですが、、💦といったかんじで、

こうすると上手くいきましたよ的な事をお話しするのですが、

今回も大変ご好評いただき嬉しく思っております。

セミナー受講生からの貴重なアンケート結果はこちら

少し例を上げてみますね。

例えば、歯科医は頬を引っ張ってお口の中で場を作りますが

通常人差し指で頬を引っ張る事を考えますが、

<人差し指で圧排>


IMG_2643.JPG


それを小指に変えるだけで、全然場の見え方が違います

<小指で圧排>

IMG_2644.JPG

是非お試しあれです。

さらに小指を使うと、他の指でミラーや咬合紙を持つことも出来ます

<ミラーや咬合紙が持てる>

IMG_2645.JPG

さらに左手のどこかを右手に添えれば3点レストの出来上がりです。

タービンをより安定して動かすことが出来ます

<3点レスト左手小指・右手薬指・右手親指と左手の節>

IMG_2646.JPG

さらにミラーの使い方も、ミラーで引っ張るのは、ツルッとすっぽ抜けると危ないですね。

<ミラーで引っ張る:あぶない>

IMG_2647.JPG

しかし、ミラーを歯の方向に向けていれるだけで、場は作れますし、すっぽ抜ける事はなくなります

<ミラーで押さえる>

IMG_2648.JPG

ミラーの向きを変えるだけの、

ほんのちょっとした事なのですが、言われないと気づかない事かもしれません

その他虫歯の削り方から、削る順番インレー窩洞設計の考え方きれいなインレー形成をする秘訣などなど、、

およそ、インレー治療をする為に必要な項目全てに対して細かくまとめました

セミナー題名や内容を「インレー形成」ではなく、「インレー治療」としたのは、そこに付随する歯科医師として必要な基本的事項が詰まっており一連の流れとして学べるかと思ったからです。

私が歯科医に成り立ての頃、指導医から「歯科医として虫歯を治せると言える為には、まずはインレー治療をちゃんと出来るようになりなさい」と教えてもらいました。→ブログ記事「インレー形成」

今回のセミナーでは、その時何度も指導医に治療のチェックをしてもらい学んだ内容を詰め込みました。

<セミナー風景4>

IMG_2391.JPG

実習では虫歯付きの人工歯とマネキンを使い、本番さながらに全ての項目を実践していただき、

そして、セミナー受講生全てが臨床上合格のインレー治療を行ないセミナーを終了する事が出来ました。

<セミナー風景5>

IMG_2397.JPG

皆様お疲れ様でした。

そして、セミナーに参加し損ねてしまったという方もご安心下さい

このセミナー内容は、プレミアムファイルという項目に私のデモンストレーション付きでまとめてあります

プレミアムファイルはこちら→プレミアムファイルvo.4「インレー治療・ポジショニング」

※プレミアムファイルは、パスワード保護されているページとなります。メルマガ登録するともらえるパスワードを入力するとページが開けるようになっております。

他のプレミアムファイルも私の珠玉の作品となります。良かったら手に入れていただけると嬉しく思います。

次回は、私の開業医院について記事を書かせて頂こうと思います。

<医院外観>

IMG_2628.JPG

<医院受付>

IMG_2551.JPG

<医院診療室>

IMG_2623.JPG

やっと完成しまして、H30年5月30日、31日の10時〜18時半に内覧会を開催する予定です。そのお知らせを記事に致します。良かったらお読みいただけると嬉しいです。

ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。

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posted by さけいくら at 20:15 | Comment(0) | 歯の削り方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月29日

虫歯の削り方10/10(今までのまとめと検知液を使わない方法の紹介)

こんにちは、水道橋クリスタル歯科院長・歯科医師・歯学博士・大学病院保存科非常勤講師・インプラント学会専修医の小栗卓也です。

この度もブログ「インターネット歯医者さん」をお読みいただき誠にありがとうございます。

心よりお礼申し上げます。


今回は動画もあります。是非ご覧くださいませ。
動画「虫歯除去」

今までブログにて虫歯の削り方について、詳しく書いてきました

私は歯医者ですので、色々な虫歯の削り方をしましたが、今回御紹介させていただいた方法が良いと思っています。

患者さんからの口コミにも

「虫歯を取るスピードが段違いでした」


というお言葉をいただいております。

つまり早く正確に。

そして出来るだけ痛くなく(コントラハンドピースを使うから)です。

そしてそのように虫歯除去が出来ると患者さんはどう思うでしょうか?

虫歯を削られている時間は、患者さんからすれば苦痛です。

そして、今まで子供の頃から色んな歯科医院で虫歯を削られる事を経験していることでしょう。

そこで、早く虫歯が取り終わったらどう思うでしょうか?

私は虫歯除去をサッと済ませた後、

「もう虫歯は取れましたからね」

と患者さんへ伝えます。

すると患者さんは、

「早い、痛くなかった、この先生凄い!」

となるわけです。

他にも虫歯が大きい場合などは、結構早い段階で以下のように伝えることもあります。

「今一番深いところの虫歯が取れましたよ」

「8割方もう取れましたからね」

などです。

すると、患者さんからの緊張感がとたんに緩むのがわかります。

是非歯科医の先生方も、患者さんは虫歯を削られている時に何を考えているかを考えてみることをお勧めします。

患者さんは

「痛いかなあ?もう終わったかな?どのくらいまで終わったかな?」

とお考えです。

医療者側は、お教えしましょう。どんどん患者さんの気持ちとリンクして、伝えていくと良いと思います。

患者さんの満足度につながること請け合いです。

是非お試しあれですね。

さて、そんな私の虫歯の削り方の手技を今まで記事にしてきました。

それらをまとめていきたいと思います。

今回は使用するバーの種類や直径の大きさ3段階にわけて虫歯を除去する方法についてお話ししました。

第一段階で使用するのは、タービン用の小さいラウンドバーでした。

<第一段階で使用するバー>

第一段階で使用するバー

そしてエナメル象牙鏡を進行した虫歯とその上のエナメル質を削除するのが、第一段階です。

<第一段階で削る部分>

第一段階で削る部分

バーの動かし方は、フェザータッチでチョン、チョンです。

<第一段階のバーの動かし方>

第一段階のバーの動かし方


次に第二段階です。第二段階で使用するバーはコントラハンドピース用の大きいラウンドバーです。

<第二段階で使用するバー>

第二段階で使用するバー

これで軟化象牙質部分を健全象牙質に当たるまで、除去していきます。

<第二段階で削る部分>

第二段階で削る部分

健全象牙質と軟化象牙質の違いがわかるように、少し圧をかけながらグウッとかきあげるように削るのでしたね。

<第二段階のバーの動かし方>

第二段階のバーの動かし方

コントラハンドピースですと、健全象牙質部分に当たると途端に削れなくなりますので、底の部分に残った軟化象牙質にバーが届きません。

<大きいラウンドバーの直径よりも小さい範囲で深く進行した虫歯にはバーが届かない>

大きいラウンドバーの直径よりも小さい範囲で深く進行した虫歯にはバーが届かない

そこで、小さいラウンドバーに変えて虫歯を削るのが第三段階です。

<第三段階で使用するバー>

第三段階で使用するバー

この小さいラウンドバーを使用して、第二段階でバーの届かない、軟化象牙質の‘底’の部分を除去していきます。

<第三段階で削る部分>

第三段階で削る部分

動かし方は第二段階と同じです。
少し圧をかけながらグウッとかきあげるように削り、虫歯除去を完了させます。

<第三段階のバーの動かし方>

第三段階のバーの動かし方

お疲れ様でした。これで虫歯除去完了です。

前回までの記事では、それぞれをさらに詳しく書かせていただきました。

今回の記事に書いていない大事なことも書いてありますので、是非前回までの記事もお読みいただけると嬉しいです。

また、虫歯を除去する時のバーの動かし方が大事になります。

それらは動画にまとめましたので、是非そちらも合わせて視聴してみていただけるとさらに、参考になると思います。

是非是非ご覧くださいませ。

では、検知液を使用しないで虫歯がとれたか確認する方法について御紹介します。

1.色
2.探針での硬さの触知

です。

1.色に関しては、健全象牙質の色を知っておく事です。

<健全象牙質の色(黄色い箇所が健全象牙質)>

健全象牙質の色

2.同じく、健全象牙質の硬さを知っておく事です。

<健全象牙質の硬さ>

健全象牙質の硬さ

この色と硬さが合っているかどうかは検知液が教えてくれますが、一度わかったならば、検知液なしで虫歯除去出来ます。

私は歯医者になりたての頃、はじめタービンで虫歯を削っていたのですが、削っている最中、今削っているのが軟化象牙質なのか、健全象牙質なのかわかりずらかったです。

検知液で確認をしますが、検知液で染まっている部分は削るとすぐ消えます。

そして、また検知液をつけてみると、また赤く染まるというのを繰り返していました。

そんな時、

上記の‘色と硬さ’に注目し、注目するためにコントラハンドピースを使用したら、途端に虫歯除去がスムーズにいくようになりました。

そうして、今回ご紹介した虫歯の削り方になったわけです。

是非お試しあれです。

ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。

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posted by さけいくら at 15:45 | Comment(0) | 歯の削り方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月17日

虫歯の削り方9/10「第三段階(小さいラウンドバーをつけてコントラハンドピースで削る)」

こんにちは、水道橋クリスタル歯科院長・歯科医師・歯学博士・大学病院保存科非常勤講師・インプラント学会専修医の小栗卓也です。

この度もブログ「インターネット歯医者さん」をお読みいただき誠にありがとうございます。

心よりお礼申し上げます。


今回は動画もあります。是非ご覧くださいませ。
動画「虫歯除去」


前回、虫歯除去の第二段階が終わったところです。→虫歯除去第二段階

第二段階で削りきれなかった虫歯をとり、虫歯除去を完了させるのが第三段階となります。

まず下の第二段階完了時の写真を見てみてください。

<第二段階完了時>

第二段階完了時

上の写真の検知液で小さく、赤く染まっている部分は虫歯です。

歯科医として虫歯を取り残すわけにはいきませんから、上の写真の小さい赤い部分も取り切らなければいけません。

それが第三段階です。

第二段階で使用した‘大きいラウンドバー’は直径が大きいため、周りの健全象牙質に当たって深く入りません。

ですので、第三段階はバーを変えます

‘小さいラウンドバー’に変えます。

<小さいラウンドバー>

小さいラウンドバー

これで、周りの健全象牙質に当たらずに残った軟化象牙質を除去出来ます

削り方は、第二段階の時と同じです。

グウッと圧をかけながら、かき出すように削ります

<コントラハンドピースで虫歯を削るときの動かし方>

コントラハンドピースで虫歯を削るときの動かし方

そして、削った後検知液をかけてみて、どこも染まっていなければ

虫歯除去完了です。

<第三段階が終わり、虫歯除去が完了した時の写真>

虫歯除去が完了



虫歯除去が完了

お疲れ様でした。

探針で硬さを触ってみて下さい

健全象牙質を触知出来ると思います。

実は、この探針で触る事を私は結構行います。

なんのためにかと申しますと、虫歯が取れているか確認するためです。

次回、‘虫歯除去のまとめ’検知液を使わずに、虫歯が取れているか確認する方法について御紹介します。

是非、次回もお読みいただけると嬉しいです。

ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。

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posted by さけいくら at 09:11 | Comment(0) | 歯の削り方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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