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2015年09月26日

インレー形成13/22(きれいな曲線を形成するために)



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動画「インレー形成」

今回はインレーの咬合面のあのウネウネした形をつくる方法について書いていきたいと思います。

<インレーの咬合面ウネウネした形をしている>

インレーの咬合面ウネウネした形

きれいなインレー形成は隅角が丸いのが特徴です。

きれいな曲線が出ているという事は、今後技工士さんがインレーを作成する上でも、適合の良いインレーを患者さんに提供する上でも大切です。

ただ、下のインレー形成の写真をみてみて下さい。

<インレー形成>

インレー形成

この複雑な形を、しかも狭く、視界の悪い口の中で、

一筆書きで出来る人はあまりいないと思います

卒業したての時など、一筆書きで形成をしようと思ってしまいがちですが、たいていは失敗してしまいます。

それは、形成の時は同じところを何往復かさせて形成面をつくりますがその際に

‘同じところを同じように動かせない’からです。

形成のコツは、

‘同じところを同じように動かす’

という事がきれいな面をつくるコツです。

例えば、辺縁隆線付近の形成を例に写真を添付致します。

<同じところを同じように動かした場合>

同じところを同じように動かした場合

<同じところを同じように動かせなかった場合>

同じところを同じように動かせなかった場合

同じところを同じように何往復も出来れば、きれいな面が出来ますが、動かせなかった場合は、形成面がガタガタになってしまいます。

かといって、私でも下のインレー形成のウネウネした形を、何度も同じようにバーで往復させる事は自信がありません。

<インレー形成>

インレー形成

ただ、ここの範囲のみであったら、なんとか出来るのではないでしょうか?

<この範囲のみ、同じようにバーを往復させる>

同じようにバーを往復させる


これを全ての隅角に行います。

<全ての隅角に行う>

全ての隅角に行う

すると下の写真のようになります。

<全ての隅角に行った後>

全ての隅角に行った後

いかがでしょうか?

曲線が出来ましたね。なにも、一筆書きで曲線を作らなくて良いのです

まず、咬合面形成ガイドに沿って予防拡大したあとに、尖っているところを下の写真の動きで丸めれば、曲線が出来ます。

<隅角を丸める動き>

隅角を丸める動き1

隅角を丸める動き2

隅角を丸める動き3

これでインレー形成の大半が出来ました。

実はもうこれで、インレー入ります。

臨床的にはOKです。

しかし

よく見てみると下の写真のように隅角と隅角の間の窩底に段差があります。

<窩底の段差>

窩底の段差

これもきれいにならしたいですね。

次回「咬合面形成(仕上げ)」について書いていきたいと思います。

よろしくお願いします。ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。

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posted by さけいくら at 18:14 | Comment(0) | インレー形成 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月24日

インレー形成12/22(辺縁隆線が薄くならないように咬合面形成ガイドを太くする)



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前回、「タービンの向きと方向」について書きました。

今回より実際に削っていきます

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「インターネット歯医者さん〜実践編〜」


まずは順番を書いていきます。

1.スライスカット
2.辺縁隆線から咬合面形成をスタートする
3.咬合面形成ガイドに沿って隅角を丸める
です。

これらをタービンヘッドを咬合面に平行にしたまま行ってみて下さい。

ではいきます。スライスカットについては以前のブログにて書きましたので、割愛しまして

辺縁隆線から咬合面インレー形成を開始します。

まず、下の写真の矢印の向きに削っていきます。

<辺縁隆線付近からインレー形成>

辺縁隆線付近からインレー形成

この時に、タービンヘッドが傾いていないか確認しながら、‘浅め’で結構なので、ガイドに沿って、下の矢印の方向に動かしていきます。

<辺縁隆線付近の形成>

辺縁隆線付近の形成

この時に、辺縁隆線が薄くならないようにしてください。

実はガイドを設けたのは、そうならない為という意味もあります。

下の写真をみて下さい。

もしもガイドがなく、咬合面裂孔にインレー形成バーの下の面の中心がくるようにおいた場合、辺縁隆線は薄くなってしまいます。

<咬合面裂溝の中心にインレー形成バーの中心を合わせると辺縁隆線が薄くなる>

辺縁隆線が薄くなる

<こちらが正解>

ガイドがある場合


ガイドがあるとどうでしょうか?

下の写真をみて下さい。インレー形成バーの中心をずらす事が出来ます。

ガイドの状態をみて、これ以上遠心に削ると、辺縁隆線が薄くなってしまうな、なんてこともわかりやすくなります

特に初心者の場合にて、辺縁隆線が薄くなってしまう場合がありますが、その時はガイドを最初につけておくことを私はお勧めします。是非、お試しあれです。

<咬合面形成ガイド>

咬合面形成ガイド

そして、辺縁隆線付近より形成をはじめて、浅くて良いので太い方のインレー形成バーで形成ガイドに沿って形成していきます。

下の写真が、咬合面形成ガイドに沿って、太い方のインレー形成バーで形成した状態です。

<ガイドに沿ってインレー形成バーで形成した状態>

インレー形成バーで形成

次回ここから「隅角の丸め」について記事を書いていきたいと思います。

ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。

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posted by さけいくら at 12:53 | Comment(0) | インレー形成 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月22日

インレー形成11/22(タービンの向きと動かし方)



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前回インレー形成の「練習の方法」について書いてきましたが、

今回より、その練習方法で「実際に削って」いこうと思います。

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その前におさらいです。

今までに

1.スライスカット
2.咬合面形成ガイド
3.裏層
4.窩底を平らにする感覚
5.練習方法

について書いてきました。そしてこの状態から最終形成に入っていきます

あとは、練習するのみです。

そして前回、少しお話ししましたが、きれいなインレー形成を行う為のポイントは、

「タービンヘッドを咬合面に平行にする」

ということです。

インレー形成バーには元々テーパー(角度)がついております。

<インレー形成バーのテーパー>

インレー形成バーのテーパー

タービンヘッドを咬合面と平行にすれば自然とアンダーカットはなくなり、窩底は平らになります

具体的にいうと下の写真の矢印の部分をみていただければと思います。この部分を咬合面と平行にするのです。

<タービンヘッドを咬合面と平行にする>

タービンヘッドを咬合面と平行にする1

タービンヘッドを咬合面と平行にする2

そして、もうひとつポイントがあります。

それは「タービンの動かし方」です。

下の写真をみていただければと思います。

<タービンの動かし方>

タービンの動かし方1

タービンの動かし方2

タービンの動かし方3

タービンの動かし方4

タービンの動かし方5

このパラパラ漫画のような写真の動きを、‘タービンヘッドを咬合面に平行にしたまま行うのです。

そして、窩底が平らになったか、形成面がきれいに出ているかの目安は、‘触れているけど、抵抗はなくなる’でしたね。

まずは、タービンのどこを持っていても、タービンヘッドを平行にしたまま、矢印のように動かせるように練習してみて下さい。

そして、抵抗がなくなり窩底が平らになった感覚を身体に染み込ませていただければと思います。

次回より、順番に形成していきます。

よろしくお願い致します。

ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。

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posted by さけいくら at 06:54 | Comment(0) | インレー形成 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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