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2015年11月10日

プロとアマチュアの違い2/2(思考編)



この度もブログ「インターネット歯医者さん」をお読みいただき誠にありがとうございます。

心よりお礼申し上げます。


前回の続きです。前回は、

理事長先生から

「ボクシングの試合で判定になった時、アマチュアの試合とプロの試合では何が違うかな?」

と聞かれたところでした。

さて、何が違うでしょうか?

いつもは答えられなくて、理事長先生を困らせている私が

珍しくこの問いには一発で答えられまして、

「プロの選手は、試合が終わり、判定が出るまで両選手とも両手を挙げて自分が勝ったとアピールします」

と答えました。

images.jpg

すると理事長先生は大きな声で

「そう!それだよ!!それがプロの姿だよ!」

と言いました。そして自分で納得するかのように、こう言いました。

両手を上げるんだ。それがプロの土俵に立つ資格みたいなものだよ。」

と。

そして下記の事を教えて下さいました。ここからは理事長先生談です。

理事長先生:「たとえば、患者さんが困って先生治して下さい。とくるよね。その時にウッと思っても、治療をはじめるからには、私に任せて下さいと言えなければならない。」

「だって君はプロなんだから。」

「そしてそれを実現するために、魂を燃やすんだ。背水の陣で臨むような、心意気で治療にも臨むんだ」

「それがプロだよ。」

とおっしゃっておりました。

そして、またいたずらっぽく

理事長:「でさ、あそこで型をとってる患者さんがいるでしょ。

型を外して、患者さんに見えるように型をマジマジ見るんだよ。そして、患者さんに聞こえるように


「うん、完ぺき!って言ってきて」


と言われました。


ふん、ふん、と聞いていた私も「えっ?」として心がひりつくというか矢面に立つ時のような、あの感じになりました。

心の中では「うお〜これが両手を上げろって意味かあ」と思っていると。

理事長先生は「なに?あのインレー入らなさそうなの?」と聞いてきました。

私は「あ、いえ、入ると思います。」

理事長先生は「じゃあいきましょう!」と言い、

ブログ「素直であること」でも書きましたが、ここでやるかやらないかです。

私は「わかりました。」と言って、患者さんの元に向かいました。

インレーセットなど、別に自慢出来る処置ではありませんが、インレーセットを終えた後、その患者さんは私をプロとしてみているのがわかりました。

素直であったからもらえたギフトですね。

実は私は同じようなやりとりを教えているドクターにもしております。

皆プロの顔をして帰ってくるものですから面白いです。

是非お試しあれ、です。

ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。

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posted by さけいくら at 14:57 | Comment(0) | 思考編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月07日

プロとアマチュアの違い1/2(思考編)



この度もブログ「インターネット歯医者さん」をお読みいただき誠にありがとうございます。

心よりお礼申し上げます。

久しぶりの思考編です。

昔新人の頃、おなじみの理事長先生に

「プロとアマチュアの違いってわかる?」

と聞かれました。

私は、「お金をもらうかもらわないかですか?」と答えました。

理事長先生は、

「それもそうだけど、どんな意識が違うかについて考えてみて」

と言われました。

私は、「なるほどプロ意識というものですか・・、

たとえばスポーツの世界を思い浮かべると、アマチュアは技のみを競うという感じ・・あと守られているといいますか、例えば負けたら悔しいですが、生活がかかっているわけではないです。

しかし、プロは負けたら生活に直結しますから、背水の陣といいますか・・なんていうか意気込みが違います。」

と答えました。

理事長先生は、

「そうだね、じゃあたとえばボクシングの試合を思い浮かべてみよう。試合が終わって判定になったとするよ。

その時、

アマチュアの試合とプロの試合は何が違うかな?

と聞かれました。

<ボクシング判定 イメージ>

images.png


さて、何が違うでしょうか?

今回も2回に分けて書いていきたいと思います。

次回まで考えてみていただけると面白いかもしれません

ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。

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posted by さけいくら at 12:55 | Comment(0) | 思考編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月10日

仕事ではなく人生です。2/2



この度もブログ「インターネット歯医者さん」をお読みいただき誠にありがとうございます。

心よりお礼申し上げます。

前回の続きで、前回はイソップ童話を引用して、「どうして仕事をするの?」と問いかけるとたいてい3種類の答えが返ってきます。あなたならどうですか?という話でした。

別にどれがいいというわけではありません

自身がどのようにしたいのかということです。

ただ、その時に考えていただきたいのは、


どんな事も人生の一部だということです。


考えてみれば、仕事をしている時間はとても長いですね。人生の一部と言ってよいと思います。

そして、次の事も考えてみていただきたく思います。


では遊んでる時間は?家族と過ごす時間は?


それも人生の一部ですよね。


では、大きな失敗をしてしまってリカバリーに追われている時は?あまり考えたくないですが、病気になってしまい闘病している時は?


それも人生の一部といえると思います。


さらに普通人生とはよばない事で、

洗濯物を干してる時は?洗い物している時は?通勤の電車に乗っている時は?


それも人生の一部と私は考えます。


そう考えると、本を読んでる時も、誰かと喋っている時も人生です。


では、悪いことをしている時は?


それが人生でいいんですか?という話です。


私が最終的に言いたいのは、全てに人生を感じてほしいということです。

人生というと、大きな事柄をイメージしますが、あえて断言すると

ささいな事もとるに足らないと思われる事も人生で間違いありません。

私は最近では医院のゴミを拾っている時もこれも人生と思っています。

そうしたら、今まで面倒だったゴミを拾うこともやる気がでました。

なんで自分がこんな事をと思っていた事も、積極的に思えるようになりました。

そして、‘自分は幸せになるな’とふと思ったわけです。

だから、ブログをお読みの皆様にもお伝えしようと思ったのです。

歯科でいえば、歯を削るのも人生、印象をとるのも人生、抜歯も人生ですね。

そういう先生っていいなと思うわけです。

また歯科に限らず、

そういう人は、その人自身も、周りも、相手も幸せにするように思います。(悪い人は別です)


そして、ここまでお読み頂いた皆様にもう一度前回のイソップの話を思い出して、もう一度自身に問いかけていただきたく思います。

あのイソップの話は、同じ事をしていても、その人その人で考えてる事は違うよという話でしたね。

問題はそこに人生を感じているかだと私は思いました。


私は歯科医師という仕事も人生だと思います。

被せ物の噛み合わせを合わせている時も、患者さんの横で私は

「これは仕事ではなく人生」だと思っています。

どうかより多くの人に私の人生を感じていただいて、いいなと思われたらとても嬉しく思います。


私はまだ若いですし、元来慎重なので人生などとちょっとおこがましいかもとも思ってしまいますし、

ある人からみたら、ささいな私の人生かもしれませんが、


私は自分の人生なので本気です。


人生と思ってこの「インターネット歯医者さん」も書きます。

ブログをお読みの皆様もそう思っていただけると嬉しいです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

タグ:仕事 人生 歯科

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posted by さけいくら at 10:25 | Comment(0) | 思考編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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