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2016年06月05日

思考編:「ありがとうを集めよう2/3」



この度もブログ「インターネット歯医者さん」をお読みいただき誠にありがとうございます。

心よりお礼申し上げます。

前回、私はなぜあの時歯医者を辞めなかったのだろうか?という事をお話致しました。

あの時、何があったのか気になる方は是非前回のブログを御一読くださればと思います。→思考編:「ありがとうを集めよう1」

あの時とは、歯科医師になって2年目の時でして、私は一旦歯医者を辞めようと思いました。今私は歯科医になって11年目になりますのでずいぶん昔の事です。

私の歯科医師人生の事態が好転したのは卒業してから3年目くらいでして、その後は院長として日々の診療に必死で1、2年間は‘あの時’の事は全く忘れていました

そんな院長として1、2年経った時の事です。

患者さんが私の治療にすごく満足され、すごく喜び、「ありがとうございました」と私に言った事がありました。

その患者さんの目には涙がたまっていたので、本当に心から出た言葉だったと思います。

私はそんな患者さんの顔をみて、嬉しい気持ちがわき上がると共に、急に‘あの時’の事がフラッシュバックしたのでした。

突然とても大きなありがとうの気持ちを受けた事がショックになったのかもしれません。

しかしその時、私は、

‘あの時’はこのように患者さんに感謝される未来など想像も出来なかったなあ、あれから自分もずいぶん頑張ったもんだなくらいに思っていました

しかし、その後も患者さんに「ありがとう」と言われるたびに、同じように‘あの時’の事がフラッシュバックするのです。

それで、なぜ‘あの時’自分は歯医者を辞めなかったのだろう?と考えるようになりました。

はじめは、こういう良い未来があったから辞めなかったのかな。と思ったのですが、それも違うと気づきました。

そして、「ありがとう」には不思議な力があるありがとうってなんだろう?など結構深く考えるようになりました。

そして、世の中には‘ありがとう’が溢れていることにも気づいたのです。

その‘ありがとう’達を集めた方がいいですよ。

というお話を次回していきます。次回が最後になります。

ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。

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posted by さけいくら at 20:51 | Comment(0) | 思考編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月02日

思考編:「ありがとうを集めよう1/3」



この度もブログ「インターネット歯医者さん」をお読みいただき誠にありがとうございます。

心よりお礼申し上げます。

今回は「思考編」となります。

突然ですが、患者さんにありがとうと言われなければ、私は歯医者を辞めていたと思います。

なぜなら、患者さんのありがとうに救われて今、私は歯医者をやっているからです。

どういうことかともうしますと、以前ブログにも書きましたが、私は卒業して一、二年位はとてもつらい状況にありました。

元来、気が効かない上、左利きなので、利き手と反対で歯科治療をしなければならなかった事が原因だと思っています。→左利き歯医者1/3(はじめに)

気が効かないので、現場を回していく上で上司や衛生士さんともうまく歯車が合いませんし、

利き手と反対なので、処置も上手く出来ません。

詳しくは以前のブログにも書きましたので、御興味がありましたら私にとって恥ずかしい話ですが、お読みいただければと思います。→仕事場は舞台1/2

そんな状態だったので、完全に落ちこぼれていたわけです。歯医者になって一、二年は毎日こう思っていました。

自分は歯医者に向いてないのではないか?

私が歯医者をやるのは、逆にみんなの迷惑なのではないか?

辞めた方がいいのではないか?

と思っていました。

そんな時、仕事で大きな失敗をしてしまい、上司からは叱られ、いよいよ私は‘もう辞めよう’と思いました。

‘今日辞めよう’

‘今日の診療が終わったら歯医者を辞めると上司に言おう’

と思いながら、その日、診療をしていたところ、

一人の患者さんからふと、

「先生辞めないよね?」

と聞かれました。

私は突然言われたのでビックリしましたし、自分の心が表に出ていたのか、やばい!と思ったので

とっさに「辞めませんよ」と言ってしまいました。

その患者さんは「よかった」と言ってくれました。

それで私は今も歯医者をやっているわけです

私はこの日上司に伝える辞める理由を考えながら仕事をしておりました。理由は単純には、こうです。

「私が歯医者をやっていると周りに迷惑がかかってしまうので、辞めます。」

周りとは、医院やスタッフ、そして患者さんのことを指します。

当時、医院やスタッフには大変迷惑をかけていたと思いますし、患者さんからだって、他のドクターに変えてほしいとクレームも受けていました

そして、私は自分が歯医者をやっていると周りに迷惑がかかるから辞めようと思ったわけです。

理由としては、一本筋が通っていますが、私はこの日上司に辞めるとは言わずに帰りました

それはその日診療していた患者さんから

患者さん:「先生、辞めないよね?」

私:「辞めませんよ」

患者さん:「よかった」

の言葉があったからですが、‘ありがとう’という言葉はありませんね

実はその時、私はその日は辞めると言わなかったのですが、どうしてかはわかっていませんでした

仕事から帰宅した後、言いそびれてしまったなと思っていたくらいです。

依然としてつらいままでしたしね。私が開花したのはその一年後くらいです。

その後、色々経験していくなかで、辞めなくてよかったと思う反面、ふとなぜあの時自分は辞めなかったのだろうかと自問することが多くなりました。

そして、だんだんわかってきまして、今は全くその通りだなと思っております。

‘ありがとうを集めよう’

本当の意味を次回からお話ししたいと思います。

お楽しみにしていただけると嬉しいです。

ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。

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posted by さけいくら at 09:39 | Comment(0) | 思考編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月11日

怒られた時の対処法2/2



この度もブログ「インターネット歯医者さん」をお読みいただき誠にありがとうございます。

心よりお礼申し上げます。


前回、怒られた時の人の反応は様々あるというのを例を上げて書かせていただきました。

一つの例を、前回のブログ(「怒られたときの対処法1/2」)から引用します。

〜前回のブログより〜

その時に、学校では怒られてはいけない、と教えられているので、

怒られた自分はダメなんだ、社会からいらないと言われているんだ、必要ない人間なんだ・・

と思う人がいます。

〜引用終わり〜

他にも例を上げましたが、私の見解としては、それらは全て思わなくてよしです。

今回はそう思わなくてすむ方法をお伝えしようと思います。

もう答えを言ってしまいますが、

これらの思考は、‘立ち止まっている’からなるのです。

立ち止まらなければ、ここまで考えが飛躍しません

次の言葉を是非頭に入れていただきたいのですが、実は、

‘立ち止まると余計つらくなる’

のです。

<立ち止まると余計つらくなる>

立ち止まると余計つらくなる

そして、立ち止まっていても問題は解決しません

学校では、反省して謝ったら済むときもありますが、社会に出ると、それだけで済むことはほとんどないです

問題が残ったまま、また別の問題が起こったら、さらにつらくなりますね。

怒られた時は、動いて!動き続けて!

と自分にはそういいます。

動く元気もない時は、休みますが

動く元気がある時は、なくならないうちに動きます

考える事といったらそのくらいです。

そして、動くか動かないかの判断は大事ですが、動くべきと思ったら即動く事をお勧めします

というのも、すぐ動き始めないと、自分が自分を攻撃しはじめてどんどん元気がなくなってしまい、動くべきときに動けなくなってしまうからです。

前回、例に上げた心の声は、すべて自分が自分に言っている言葉です。

わざわざ自分で自分に言わなくて良い事を、人は自分に言ってしまうものです。

<わざわざ自分で自分に言わなくて良いことを言ってしまう>

言わなくて良いことを言ってしまう

そんなときは、

動いて!が答えです。

歯科でいうと、最初に失敗して怒られるのは印象(型取り)などですかね。

印象材を練るのが遅くて、途中で固まってしまったら、当然怒られますね。

その時、だいたいパターンがありまして・・

1.凹む人
2.ムッとする人
3.すぐに練習する人

です。おそらくどのお仕事でもそうなのでしょうか?みんな言い訳はしますし、理由の伝え方の上手い・下手はありますが、だいたいこの3パターンだと思います。

問題を解決するには、3.しかないのです。すぐ動きましょう

実は、ベテラン先生からすると新人を教える度に、みんな同じところでつまづくものですから、

それに対して、どう反応するかでその人となりを見ていることが多いです。

3.の人が一番期待出来る人ですし、実際期待通りになります

もしも気持ちの切り替えが上手くいかない場合は、

「とりあえず走ってみる」

でもいいと思います。気持ちが軽くなりますよ。

「とりあえず歩いてみる」でも可です。

貧乏ゆすりでも、別にいいです。

とにかくすぐに動くことです。

是非お試しあれ、です。

ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。

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posted by さけいくら at 12:36 | Comment(0) | 思考編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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