この度もブログ「インターネット歯医者さん」をお読みいただき誠にありがとうございます。
心よりお礼申し上げます。
H29年2月25(土).26日(日)には「麻酔抜髄」のセミナーを開きました。
<セミナー風景>
セミナー受講生からは、
「本セミナーは臨床経験の少ないDrでも十分理解し、実践することの出来るすばらしい内容であった」
「今までより余裕をもって診療に取り組めそう」
「不安を1つ1つ無くしてもらうことができた」
などのお声が聞こえ、またまたご盛況いただき、とても嬉しく思います。
セミナー受講生からの感想アンケートをインターネット歯医者さん〜実践編〜
にまとめましたので、是非是非ご覧下さいm(_ _)m→麻酔抜髄セミナーの感想
セミナーの際にいつもいただく皆様からの御感想は、
私の宝です。
仕事の合間をぬって、セミナーやインターネット歯医者さんをやってきて本当によかったと思わせていただいております。
セミナーでは、麻酔抜髄の術式である、
<麻酔抜髄:歯の断面図>

1.穿通
2.髄腔開拡
3.天蓋除去
4.根管孔明示
5.根管形成
6.根管洗浄・貼薬・仮封
までを、
人工歯や天然歯を使用して行いました。
ただ、上の術式だけ聞いて麻酔抜髄が出来る人はいないと思います。
なぜなら、当然ですが“歯の中はどうなっているか、外から目に見えない”からです。
<歯の中は見えない>

しかも、人によって髄腔の形や根管の位置は微妙に違うので、はっきり言って術者からすると恐怖ですよね。
なので、
今回のテーマは「道筋とリスク回避を考慮した麻酔抜髄」としました。
<道筋とリスク回避>

つまり、‘失敗しない為の麻酔抜髄手技’に焦点を当てたセミナーと言い換えることができると思います。
今回のセミナーにて、失敗しない為の‘道筋’を照らし、“リスク回避”のポイントをお伝えすることが目的でありました。
麻酔抜髄は失敗したら大変なことになりますね。
あらぬ方向に削っていけば、パーフォレーションといって、歯に穴があいてしまい、要抜歯となってしまうことがあります。
‘そうならないための方法’などを御紹介させていただきました。
本当に事細かく、色々な場合を想定して書きましたので、セミナー用資料は89ページにも及び、受講生の方も大変だったと思いますが、
私はこの方法でパーフォレーションしたことはありません。
そして、受講生全員がパーフォレーションすることなく、実習を終えることができました

皆様お疲れ様でした。
<セミナー風景2>
今年度はセミナーに力を入れておりまして、3月も行なう予定です。
募集要項は後程、いつものようにメルマガとブログにてお知らせ致します。
是非是非、御参加いただけると嬉しいです。
ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。
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