この度もブログ「インターネット歯医者さん」をお読みいただき誠にありがとうございます。
心よりお礼申し上げます。
現在、下記の内容にて、私なりのコミュニケーション実践の記事を書いております。
<例題症例>
<治療計画>
初日.麻酔抜髄
2日目.根管治療➕基本検査1とスケーリング
3日目.根管治療➕スケーリング
4日目.根管充填
5日目.コア形成➕基本検査2とSRP
6日目.コアセット➕ブリッジ形成➕仮歯
7日目.ブリッジの設計を決定して、印象
8日目.ブリッジ仮着
9日目.ブリッジ本セット 治療完了
を前提にお話ししていきます。
前回までに、3日目まで終わっております。
今回は、4日目:根管充填になります。
私の実際の言葉は‘色’を変えてありますので、参考にしてくださればと思います。
〜4日目診療開始〜
「いかがでしょうか?」
患者さんが、特に問題ありませんと言ったら、
「良かった。では今日は根っこ詰めをしていきます。」→良かった
と言って、根管充填操作にうつります。
痛みがあれば、根管治療に戻ります。
では根管充填の患者説明です。
「根っこ詰めとは、根の中に最終的なお薬を入れることです。」(通常)
「根が腐らないように、防腐剤を詰めていきます。」(最終的という言葉を使うと、治療が終わったと勘違いしてしまいそうな方へ)
「神経が入っていた部屋が空洞のままだと、そこにばい菌が入ってしまうので、お薬を詰めてばい菌が入らないようにしていくのです。」(自分が何をされているのか、理論的に知りたいと考えているような方へ)
だいたいこの3パターンの言い方をしますが、
これだけですと、患者さんも、「はあ・・」という感じなので、きちんと視覚効果→ブログ記事:患者説明・コミュニケーション4「必ず視覚効果を入れる」を使いましょう。
<根管充填アニメーション>
これで患者さんも「ああ、そういうことね」となります。
私の根管充填を動画に撮っているので、こちらも参考にして見ていただければと思いますが、私は根管充填の直前に根管長を測定します。→根管充填:患者さん(1/2)
「根っこの長さを測りますね」
とお話して、根管長測定をします。
この際に、一つのテクニックですが、アシスタントの方へ
「何ミリですか?」
と聞いたりすることもあります。
アシスタントの方が例えば、
「21mmです。」
と答えたとしましょう。
私は、
「いいですね〜。」
と言います。
何が良いのかわかりませんが、これも‘パフォーマンス’のテクニックの一つです。
患者さんは、何かわからないが良いらしいぞと感じるわけです。
はたまた、根っこ詰めでこんなこと言われたことなかった。
や、この先生はきちんと確認してくれている。
信頼出来る。
となる可能性が高いです。
少なくとも、何も言わなければゼロです。
こういうのは‘パフォーマンス’で医療の実質とは違う、
から‘やらない’のでしょうか?
私の考えとしましては、やらないよりはやった方が良い事はどんどんやるので良いのではないかという意見です。
たった、
「何ミリですか?」
「21mmです」
「いいですね〜」
や
「よし!」
だけのやり取りな訳です。
それで、患者さんが喜ぶならやりましょう。
念の為申しますと、別に全く理由がないのに「いいですね〜。」と言っているわけではなくて、
私は、前回の診療の際に根管形成の際、自分でも根管長を測っております。
そして、根管充填の直前に測って、同じmm数であれば、よし!っと思いますよね。
日をわけて、2回測って同じmm数であれば、間違いない、この根の根管長は21mmだ!と頭の中でなるわけです。
それで、
「いいですね〜。」
という言葉になっているわけです。
理由は上記の通りですが、別に「いいですね〜」を言わなければならないわけではないですよね。
しかし、
パフォーマンスだとしても、
‘あえて言いましょう’というのが今回のブログの趣旨です。
パフォーマンスとは、色々な意味で使われますが、今回は一つの事柄を大きく見せることの意味で使っております。
こういった事柄は探してみるとたくさんあります。
歯科治療は、患者さん本人はされている治療を見ることはできないですので、
このパフォーマンスの部分もコミュニケーションの大事な要素だと、私は思っています。
さらに、会話とはエンターテイメントの要素も多く含んでいると思います。ただ、事柄を説明するだけではつまらないですよね。エンターテイメント性は低いとも言えます。
なので、こういったパフォーマンスを入れてみることをお勧めいたします。色々試してみるとご自身にしっくりくるものがあると思います。
是非お試しあれ、です。
ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。
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