この度もブログ「インターネット歯医者さん」をお読みいただき誠にありがとうございます。
心よりお礼申し上げます。
今回は動画もあります。是非ご覧くださいませ。
→動画「CR治療」
7月24日に行いましたセミナー準備などでしばらく更新をお休みしておりましたが、無事に大好評の中、セミナーを終了することが出来ました。皆様ありがとうございますm(_ _)m
<セミナー風景>
今週より、またブログを書き初めたいと思います。
セミナーについては後日、ブログ記事を書きます。
前回までで、CR充填が完了したところです。
このままでも良さそうな感じもしますが、このままでは問題があります。
問題点も前回の記事にまとめました。
それは、1.歯肉側マージン部分と2.ベベル部分境目と3.隅角の豊隆の角度にオーバー(充填しすぎているCR)があるということです。
<歯肉側マージン部分のオーバー>
<ベベル部分境目と隅角の豊隆角度のオーバー>
です。
これらオーバー部分を除去して、形を整えることを‘形態修正’といいます。
形態修正は使用するバーに分けて、2段階で御説明していきます。
第1段階で使用するバーは、「スーパーファイン」です。
<スーパーファイン>
第2段階で使用するバーは、「カーボランダムポイント」です。
<カーボランダムポイント>
それぞれ形に種類がありますが、上の写真の形のものをご選択下さい。
形態修正で使用するバーは、この2種類のみです。
第一段階では、「スーパーファイン」にて、1.歯肉側マージン部分のオーバーを除去します。
<形態修正第一段階>
第二段階では、「カーボランダムポイント」にて、2.ベベル部分のオーバーと3.隅角部分のオーバーを除去します。
<形態修正第二段階>
形態修正が完了した状態が下の写真の状態でして、
<形態修正完了>
これらが、形態修正の‘流れ’になります。
では、実際にどのように形態修正をしていくのかを次回お話致します。
この形態修正をきちんと行なうことで、フロータイプのCRでもきちんとCR治療が出来るということが証明されます。
次回より、実際の手技を記事に致しますので、是非ご覧いただけると嬉しいです。
ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。
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