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2016年07月12日

CR治療19/28「歯頸部CR充填のまとめと問題点」

こんにちは、水道橋クリスタル歯科院長・歯科医師・歯学博士・大学病院保存科非常勤講師・インプラント学会専修医の小栗卓也です。

この度もブログ「インターネット歯医者さん」をお読みいただき誠にありがとうございます。

心よりお礼申し上げます。


今回は動画もあります。是非ご覧くださいませ。
動画「CR治療」


前回までで、CR充填が終わりました。

今回は、歯頸部CR充填についてのまとめと問題点について書きます。

まず、歯頚部CR充填に入る前の歯の断面図です。

<CR充填に入る前の歯の断面図>

CR充填に入る前の歯の断面図

この状態からCR充填に入っていきます。

歯頸部のフロータイプのCR充填は大きく分けて、2段階に分けて充填していきました。

第一段階は、歯頸側マージンを全て充填するのでしたね。

CR治療15「歯頸部CR充填、第一段階(まずフローCRで歯肉側マージンをすべて充填しよう)」

<歯頸部CR充填の第一段階の図>

歯頸部CR充填の第一段階の図

<歯頚部CR充填の第一段階の口腔内写真>

歯頚部CR充填の第一段階の口腔内写真

そして、

第二段階は、第一段階で充填したCRの上から‘色’‘形’に留意して充填していくのでした。

CR治療16「歯頸部CR充填の第二段階1:‘色’について」

CR治療17「歯頸部CR充填の第二段階の‘形’について」

<歯頸部CR充填の第二段階の図>

歯頸部CR充填の第二段階の図

色に関しては、第二段階で充填するCRの厚みを考慮に入れて、色の選択をするといったことを説明させていただきました。

<充填する厚みでCRの色を選択>

充填する厚みでCRの色を選択


形に関しては、隅角の角度を元々の歯と同じにする。

<隅角の角度を元の歯と同じにする>

隅角の角度を元の歯と同じにする

ということと、

探針を使ってフローCRの賦形(フケイ:形態を付与すること)の仕方

をお伝えさせていただきました。

<探針を使ってのフローCRの賦形1(隅角)>

探針を使ってのフローCRの賦形1(隅角)

<探針を使ってのフローCRの賦形2(べベル)>

探針を使ってのフローCRの賦形2(べベル)

充填完了時の写真が下の写真となります。

<充填完了時>

充填完了時

きれいに詰められているように見えますが、問題点もあります

それはフローCRの欠点ですが、流れがいいので、どうしても少し流れてしまい、オーバーめに充填されていることです。

どういうことかと申しますと、

第一段階では、下の写真のようにオーバーしています。

<第一段階のオーバー部>

第一段階のオーバー部

そして第二段階では、下の写真のようにオーバーしています。

<第二段階のオーバー部(隅角とべベル)>

第二段階のオーバー部(隅角とべベル)

これらを適正にする次のステップを‘形態修正’といいます。

次回より形態修正について記事を書いていきます

よろしくお願い致します。

ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました。


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posted by さけいくら at 14:34 | Comment(0) | CR治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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