この度もブログ「インターネット歯医者さん」をお読みいただき誠にありがとうございます。
心よりお礼申し上げます。

→動画「CR治療」
前回、歯頸部CR充填の‘色’について書きました。
今回は、‘形’について記事を書こうと思います。
形で留意しなければならないのは、
1.隅角の角度を合わせる
2.歯とCRの境目を分かりづらくする
の二つに注目していただければと思います。
1.の隅角とはどこをいうかともうしますと、下の写真の矢印で囲った部分です。
<上の矢印:歯質の隅角、下の矢印:CRの隅角>
この矢印の曲がった部分の角度を合わせるということです。
歯は動きませんので、歯の隅角に合わせて、CRも同じような角度になるように充填するわけです。
隅角の角度を正確に測るわけにはいきませんので、目分量ですが、
次のことは、抑えておくポイントかと思います。
歯を見ると、隅角の豊隆している部分は光が反射して下の写真のように見えます。
<隅角の豊隆の光の反射>
この‘光の帯’の幅や見え方を充填するCRも同じくするようにすると、とても審美的に見えます。
また、
2.歯とCRの境目を分かりづらくする
は‘充填前の前処置’項目の‘ベベルをつける’で形成したベベルを利用して境目を分かりづらくします。
ではそれぞれをクリアする為に、どのようなやり方で実際充填していくのかを次回記事にまとめます。
よろしくお願い致します。
ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。
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