この度もブログ「インターネット歯医者さん」をお読みいただき誠にありがとうございます。
心よりお礼申し上げます。
今回は「思考編」となります。
突然ですが、患者さんにありがとうと言われなければ、私は歯医者を辞めていたと思います。
なぜなら、患者さんのありがとうに救われて今、私は歯医者をやっているからです。
どういうことかともうしますと、以前ブログにも書きましたが、私は卒業して一、二年位はとてもつらい状況にありました。
元来、気が効かない上、左利きなので、利き手と反対で歯科治療をしなければならなかった事が原因だと思っています。→左利き歯医者1/3(はじめに)
気が効かないので、現場を回していく上で上司や衛生士さんともうまく歯車が合いませんし、
利き手と反対なので、処置も上手く出来ません。
詳しくは以前のブログにも書きましたので、御興味がありましたら私にとって恥ずかしい話ですが、お読みいただければと思います。→仕事場は舞台1/2
そんな状態だったので、完全に落ちこぼれていたわけです。歯医者になって一、二年は毎日こう思っていました。
自分は歯医者に向いてないのではないか?
私が歯医者をやるのは、逆にみんなの迷惑なのではないか?
辞めた方がいいのではないか?
と思っていました。
そんな時、仕事で大きな失敗をしてしまい、上司からは叱られ、いよいよ私は‘もう辞めよう’と思いました。
‘今日辞めよう’
‘今日の診療が終わったら歯医者を辞めると上司に言おう’
と思いながら、その日、診療をしていたところ、
一人の患者さんからふと、
「先生辞めないよね?」
と聞かれました。
私は突然言われたのでビックリしましたし、自分の心が表に出ていたのか、やばい!と思ったので
とっさに「辞めませんよ」と言ってしまいました。
その患者さんは「よかった」と言ってくれました。
それで私は今も歯医者をやっているわけです。
私はこの日上司に伝える辞める理由を考えながら仕事をしておりました。理由は単純には、こうです。
「私が歯医者をやっていると周りに迷惑がかかってしまうので、辞めます。」
周りとは、医院やスタッフ、そして患者さんのことを指します。
当時、医院やスタッフには大変迷惑をかけていたと思いますし、患者さんからだって、他のドクターに変えてほしいとクレームも受けていました。
そして、私は自分が歯医者をやっていると周りに迷惑がかかるから辞めようと思ったわけです。
理由としては、一本筋が通っていますが、私はこの日上司に辞めるとは言わずに帰りました。
それはその日診療していた患者さんから
患者さん:「先生、辞めないよね?」
私:「辞めませんよ」
患者さん:「よかった」
の言葉があったからですが、‘ありがとう’という言葉はありませんね。
実はその時、私はその日は辞めると言わなかったのですが、どうしてかはわかっていませんでした。
仕事から帰宅した後、言いそびれてしまったなと思っていたくらいです。
依然としてつらいままでしたしね。私が開花したのはその一年後くらいです。
その後、色々経験していくなかで、辞めなくてよかったと思う反面、ふとなぜあの時自分は辞めなかったのだろうかと自問することが多くなりました。
そして、だんだんわかってきまして、今は全くその通りだなと思っております。
‘ありがとうを集めよう’
の本当の意味を次回からお話ししたいと思います。
お楽しみにしていただけると嬉しいです。
ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。
〜インターネット歯医者さん☆メルマガ!☆のお知らせ〜
ブログの目次や全ての一般歯科動画が見れるなど特典がありますので、ご登録がまだのお方はどうぞ下記のフォームからご登録いただけると嬉しいです。無料です。
「インターネット歯医者さん」無料メルマガ登録はこちら→「インターネット歯医者さん☆メルマガ!☆」