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2016年03月06日

虫歯の削り方6/10「第一段階(タービン用の小さいラウンドバーでエナメル質にかかる虫歯を除去)」

こんにちは、水道橋クリスタル歯科院長・歯科医師・歯学博士・大学病院保存科非常勤講師・インプラント学会専修医の小栗卓也です。

この度もブログ「インターネット歯医者さん」をお読みいただき誠にありがとうございます。

心よりお礼申し上げます。


今回は動画もあります。是非ご覧くださいませ。
動画「虫歯除去」



前回、第一段階でタービンを使う理由について書きました。→虫歯の削り方5「第一段階(タービンを使用しなければいけないわけ)」

今回は実際の「第一段階の削り方」について書いていきたいと思います。

まず第一段階で削るのは、“エナメル質にかかる”虫歯の部分です。

前回もお話しましたが、虫歯はエナメル質と象牙質の間を横に広がっていきます

<エナメル質と象牙質の間を横に虫歯は広がる>

エナメル質と象牙質の間を横に虫歯は広がる

ですから、エナメル質を削れる‘タービン’を使用するわけです。

ラウンドバーの大きさは小さくて良いです。

<小さいラウンドバーを使用する>

小さいラウンドバーを使用する

そして、エナメル質と象牙質の間を横に進んだ虫歯の上部にあるエナメル質をきちんと削りとるのが、この第一段階です。

図に示すとわかりやすいと思います。下の写真の矢印の部分を削るのが第一段階(タービン用の小さいラウンドバーで虫歯を削る)です。

<第一段階で削る部分>

第一段階で削る部分

タービンで削らなければならないところまで削ると健全象牙質が見えてくるはずです。

そうすると絵に書きますと下の写真のようになります。

<第一段階削る前>

第一段階削る前



<第一段階完了後>

第一段階完了後

違いがお分かりになりますでしょうか?

第一段階完了後、エナメル質にかかる虫歯はなく、軟化象牙質が明示されております。

削り方は、ほとんど圧をかけず、チョンチョンチョンとフェザータッチで、エナメル質を下から上にかき上げるように削っていきます。

タービンの動かし方は、詳しくは動画をみていただけるとよろしいかと思います。→https://youtu.be/AHyH1H2kPhw

そして実際の歯の虫歯にてご説明すると、

たとえば、下の写真のような虫歯を

<虫歯>

虫歯



下の写真のようにすれば

<第一段階完了後>

第一段階完了後


第一段階は完了です

是非お試しあれ、です。

ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。

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posted by さけいくら at 11:58 | Comment(0) | 歯の削り方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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