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2015年09月08日

インレー形成5/22(スライスカット)

こんにちは、水道橋クリスタル歯科院長・歯科医師・歯学博士・大学病院保存科非常勤講師・インプラント学会専修医の小栗卓也です。

この度もブログ「インターネット歯医者さん」をお読みいただき誠にありがとうございます。

心よりお礼申し上げます。


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動画「インレー形成」


では今回より私のインレー形成をお伝えしたいと思いますが、いつも言っていることですが、くれぐれもあくまで私の方法なので、普遍的に正しいとは思わないようにお願いします。

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「インターネット歯医者さん〜実践編〜」

でははじめます。

ステップ1「スライスカット」です。

こちらは以前、「支台歯形成」の際にも記事に致しました。良かったら読んでいただけるとうれしいです。

スライスカットとは、歯の不潔域にインレーの境い目を持ってこない為に下の写真のように形成する事を言います。

<スライスカット>

スライスカット

つまり、歯の三大不潔域の一つである隣接面を虫歯にならない金属にするわけです。

<三大不潔域>

歯の不潔域.jpg

<インレーセット後>

インレー見本.jpg

さて、スライスカットをするバーはヤリ状バーになります。

<ヤリ状バー>

ヤリ状バー

スライスカットの形成面をキレイにするコツは、‘切る’ように削る事でしたね。以前のブログ記事を参考にして頂けるとありがたいです。

下の写真のように、下から上に切るように削っていきます。

<スライスカット最初>

スライスカット最初

コンタクト付近になったら、方向を確認します。

<スライスカットコンタクト付近>

スライスカットコンタクト付近

方向が確認出来ましたら、向こう岸まで削っていきます。向こう岸まで削れるまでバーを押し当てるのは我慢です。

<スライスカット最後>

スライスカット最後

バーを押し当てると、たいてい段差が出来てしまいます。

<スライス面の段差>

images.jpg

詳しくは以前書きました「支台歯形成」を御参考下さるとありがたいです。

では、ここから「インターネット歯医者さん」の得意な教科書的ではないテクニックについて書いていきます。

ここからは歯科医師の先生用の記事です。ちょっと専門的になります。

諸先生方は、スライスカットの際に隣接歯(となりの歯)を一緒に削ってしまわないか心配ではありませんか?

今回はそうならない為のテクニックを御紹介します。

隣接歯を一緒にスライスカットしてしまいやすいのは、当然コンタクト(歯と歯が接している部位)付近ですよね。

<コンタクト>

images.jpg

スライスを入れていき、コンタクト付近にさしかかります。

<コンタクト付近にさしかかった状態>

コンタクト付近にさしかかった状態

このままだととなりの歯も一緒に削ってしまいます。

どうしよう、どうしようと思います。

そんな時は・・バーをたおすのです。

<バーをたおすのです>

バーをたおす

コンタクト付近を越えたら、元に戻します。

当たり前ですが、隣接歯をよけるようにバーを傾けるので、隣接歯を傷付けることはありません

こんな単純なことですが、本当に以外とご存知ない先生が多いのです。

そして、形成面をみてみましょう。

当然、弧を描くような形になりますね。

<スライスカット後の形成面>

images.jpg

これで何か問題があるでしょうか?

アンダーカットはないですし、無駄に歯を削ったわけでもないですし、テーパーを倒してもコンタクト付近だけなので、経験的にも維持力に問題もありません。

そして、隣の歯を削ってしまうリスクは極端に減るわけです。

是非お試しあれです。

ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。


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posted by さけいくら at 13:34 | Comment(0) | インレー形成 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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