この度もブログ「インターネット歯医者さん」をお読みいただき誠にありがとうございます。
心よりお礼申し上げます。
前回「歯周病って何?」ということについて書きました。
歯周病とは歯を支える顎の骨がなくなってしまう病気という事を写真を交えて書きました。
今回は、ではなぜ骨がなくなってしまうのか?
について書いていきたいと思います。よろしくお願いします。
突然ですが、皆様の体は常に入れ替わっていることをご存知でしょうか。
皆様のほぼ全ての細胞は、古い細胞が壊されて、新しい細胞が作られています。
<骨芽細胞と破骨細胞>
体の、例えば皮膚や筋肉、粘膜、などほぼ全ての組織は、一定の周期で新しい細胞に入れ替わっております。
この性質を‘リモデリング’といいます。
<リモデリング>
そして、入れ替わっても形は変わらないですね。
それは壊される量と新しく作られる量がイコールだからです。
壊される量=新しく作られる量
となっているわけです。
この事を‘恒常性’といいます。
<恒常性>
この恒常性というのは、とても大事で例えば、
壊される量<新しく作られる量
となっているのは癌細胞です。
なのでモリモリと大きくなってしまうわけです。
そして歯周病で顎の骨がなくなってしまう現象は
壊される量>新しく作られる量
となっている為に起こります。
骨の‘リモデリング’は骨を壊す細胞である「破骨細胞」と骨を作る細胞である「骨芽細胞」によって起こります。
<歯の周りにもいる骨芽細胞と破骨細胞>
つまり‘恒常性’が保たれている時は、
破骨細胞=骨芽細胞
となっており、骨は形を変えません。
<恒常性の維持>
歯周病の時は、
破骨細胞>骨芽細胞
となっているわけです。
新しく作られる量よりも壊される量が多い為に骨が減っていくのですね。
<健康な状態と歯周病の断面図>
ではなぜ破骨細胞の方が多くなるのでしょうか?
それは‘炎症’が起こるからです。
<炎症の分解図>
歯周病とは歯肉炎と歯周炎の総称であるといったお話を「歯周病(概要)」にてお話致しました。
〜炎というのは、炎症が起こっているという事です。
この炎症が起こると何が起こるのかを次回書きたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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