この度もブログ「インターネット歯医者さん」をお読みいただき誠にありがとうございます。
心よりお礼申し上げます。
→動画:インターネット歯医者さん〜実践編〜の目次「患者さん」参照
前回は「本着する場合」について書きました。
今回は「本着」の“実際の臨床”について書いていこうと思います。ただ接着剤を練って着けるだけではない部分に、焦点を当てて書いていきます。
どうか、最後までお読みいただけるとありがたいです。
では、冠とインレーについて説明していきます。
<冠>
<インレー>
まずリムーバーで仮着されている冠を外します。
<リムーバー>
そして、歯と冠の内面に仮着剤が付いてますのでそれらを超音波スケーラー(歯石をとる際に使用する器具)で除去します。
<歯についた仮着剤>
この時に、ただ除去するのではなく、‘歯茎’の状態もみます。
歯茎が腫れていないのであれば、その補綴物は歯茎にあっているということです。
噛んだ感じや色、発音などは患者さんの感覚でわかりますが、この歯茎が腫れているかどうかは患者さん自身はわかりにくいですので、歯科医師側がきちんとみます。
患者さんが仮付けしてみて、全然大丈夫でしたと言っても、歯茎が腫れていればやり直しです。
私は、一度清掃方法をお伝えして、もう一度仮着で様子をみますが、その次に来院された時にも歯茎が腫れていれば、もう一度型をとって、被せ物を作り直していきます。
これは全ての補綴物で同じです。
歯茎が腫れているというのは、患者さんが気付かなくても、ほうっておけば必ず後ほど問題を起こしてきます。
歯周病や虫歯、口臭などです。
なので、そこは妥協せず作り直していきます。
歯茎の腫れがない場合は、
歯の清掃と消毒、そして補綴物も消毒します。
これは本当の意味で意味があるかはわかりませんが、気持ち的には意味があります。
患者さんへは
「どちらもキレイにしてつければ、ばい菌を封入しなくてすみますから消毒してきますね」
とお話しします。
ここまでやる歯科医院は少ないと思いますので、患者さんはこの医院は自分を大事にしてくれてると思われるわけです。
こういった当たり前とルーティンワークになりがちなところにサービスを提供していくことが、いわゆる「一段上のサービス」につながるのだと思います。
また、本着のみに患者さんはわざわざ来院されるわけです。
ただ、外してもう一回つけるのみでは、なんだか来院する為に使った通院時間の方が長かったと思ってしまうかもしれません。
できるだけ来てよかったと思っていただきたいですよね。
この「本着」の回の要点は、サービスの提供です。
普段、患者さんは治療でつらい時間を過ごしているわけです。
やっと噛めるようになった、この回にできるだけ、サービスを提供しようと私は思っているわけですし、
ブログをお読みの皆様にもお勧め致します。
例えば声かけに関しても
「この歯、残りましたねー」
「噛めるようになりましたねー」
「きれいな歯が入って私も満足です」
「よく頑張りましたね」
などなど、患者さんと喜びを分かち合う回にしたいものです。
では続きです。
消毒の仕方ですが、補綴物はアルコール消毒、クロルヘキシジンに浸してもいいですね。
<クロルヘキシジン>
患者さんは、衛生士さんのソフト歯ブラシの後、ネオステリンを角ワッテに浸し一分程噛んで待ってもらいます。
<衛生士さん>
<ネオステリン>
どうですか、気持ちよさそうでしょう。
<ソフト風景イメージ>
衛生士さんの優しいトークとネオステリンはやってみるとわかりますが、
清涼感のあるいい匂いがして気分が良くなります。消毒されている感も大変あります。
こういったちょっとした点なのですね。
たかが「本着」、されど「本着」です。
そして、消毒が終わりましたら次に本着剤を用意します。
この本着剤に当院は大きく分けて2種類あります。
それらについて、次回書きたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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