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では印象について、私の臨床をお伝えしたいと思います。
まず下のインレーの印象(型)をとる事を想定しましょう。
<インレー窩洞>
まず、形成が終わりこの状態に寒天を流していきます。
印象が失敗する例として、気泡が入る事があげられます。
<印象に気泡が入る事がある>
ここで大事なのは、どこに気泡が入りやすいかをまずは知ることです。
ここです。
<気泡の入りやすい箇所>
要は奥まった部分に気泡が入りやすいわけですが、
上の写真の部位の中でもどこが一番入りやすいかというと、‘隣接面’です。
ここに入ってたらアウトですね。
「インレー形成」でもお話しましたが、不潔域にマージンがくることになりますのでアウトです。
ですから、シリンジで寒天を流す順番は、隣接→咬合面です。
そして、ここがポイントですが、気泡が入りやすい箇所には、
シリンジを‘‘ギュッ”と押して勢いよく寒天を流しましょう。
こうすることによって、シリンジから寒天が出る勢いによって気泡が押し出されます。
押して歯茎などが接している場所などは歯肉を圧排する勢いで、歯肉溝の中に寒天を流し込むイメージで、寒天を流し込みましょう。
そして咬合面も気泡が入りやすい箇所にきましたら、そこでギュッとシリンジを押して寒天を勢いよく流しましょう。
ここで大事な事は、寒天の供給を止めずに一筆書きで進めるということです。
ただ、ずっと勢いよく出しながら全部やると寒天がもったいないですし、口の中が寒天でいっぱいになってしまいます。
なので、通常状態で出しながら、気泡が入りやすいところに達した時にだけギュッと押すわけです。
その際、寒天を流している間は常に寒天を出し続けましょう。
一筆書きで寒天を出しながら、気泡が入りやすいところはギュッと押して、そこを過ぎたら通常くらいの圧に戻します。
とりあえず、出し続けるわけです。
一旦止めてからまた出しはじめるとそこに気泡が入ります。
また一筆書きで寒天を流す事も大事です。一筆書きにせず、たとえば近心隣接流してから、遠心隣接を流すなどとやると寒天がながれて重なる部分で気泡が入るわけです。
まとめますと
1.隣接→咬合面の順に寒天を流す
2.寒天は出し続けながら、気泡が入りやすいところにきたらギュッと勢いよく出す。寒天の供給は止めない。
3.一筆書きで寒天を流す。
<寒天を流している図>
これでうまくとれると思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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