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2014年07月20日

支台歯形成5/7(軸面形成1)



この度もブログ「インターネット歯医者さん」をお読みいただき誠にありがとうございます。

心よりお礼申し上げます。

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動画:「支台歯形成」

前回まで、隣接スライスカット、クリアランスの確保をやってきました。

今回は軸面形成です。

まず第一に軸面形成の目的は、全周にわたって、

1.アンダーカットをなくすこと

2.全ての面を移行的にすること

が目的です。

そして、患者さんにとって上手さを伝えるのは形成スピード

‘血が出ない’ということです。

私達は模型をみて上手く削れたかなど確認をしますし、形成模型をみて、うわぁこの先生上手いなあなどと感じますが、

患者さんは、うがいの時、血が出てたら、

この先生、下手と思いますからね💧

少なくとも私は、歯医者じゃなかった頃、歯科に受診している時は思っていました。

どうしてもアンダーカットをなくそうとして、歯肉縁下にバーを入れたくなりますが、やるのは最後の一瞬だけです。最初から歯肉縁下をせめるのは極力やめたほうがいいと思います。

そうしない為のテクニックもお伝えします。

また、もう一つ考えていただきたいことは、

キレイに形成する事と患者さんの満足度、どちらが大事でしょうか?

こちらも見誤ってはいけない、大事な事だと思います。

臨床的には歯肉縁下0.5mmまで被せ物が入れば、いいのです。

被せ物の中がもしも凸凹していたとしても、きちんとマージンまで入れば、凸凹はグルーブと言えなくもないわけで、維持部が増えるとも言えます

だから優先順位を間違えないようにしましょう。

きれいな支台歯模型を患者さんに見せるならば、まあ意味はあるかもしれませんが、くれぐれも自己満足に陥らないようにして欲しいと思います。

患者さんの満足度が第一だからです。

なにも、医療者側がこだわりを捨てて、患者さんに傾合せよと言っているわけではなく患者さん自身が身体を預け、治療されるわけなので、当たり前の話です。

医療者側の満足が、患者さんの満足よりも上にきてはいけないですよね。

ただ、形成はつい歯科医師がこだわり過ぎてしまう項目でもあるので、つい優先順位のお話をしましたが、

こだわることで良いこともあります。

きれいな形成面は同業者から、特にスタッフから信頼されます

私達歯科医師にとって、アシスタントに「いい治療の手伝いをしているんだ」と思ってもらう事はとても大事です。(「大義名分を作ろう」参照)

スタッフのモチベーションも全く変わってきます。すなわちそれは医院の雰囲気、そしてそれは患者さんへ伝わることになります

ですので、きれいな形成面の作り方ももちろん大切でありまして、それらを次回よりお伝えしようと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。






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posted by さけいくら at 23:57 | Comment(0) | 支台歯形成 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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