この度もブログ「インターネット歯医者さん」をお読みいただき誠にありがとうございます。
心よりお礼申し上げます。
前回の続きです。
仕事場で嫌な事があったら、もしくは仕事に行くのが嫌になったら、
仕事場を舞台と考える
というお話をしました。
そんな事で、とお思いになられる方も多いかと思いますが、
試しに、両手を広げて、職場を思い浮かべて、
仕事場は舞台!ここは私が役を演じる舞台!と口にしてみる、もしくは考えて見て下さい。
いかがでしょうか?少し気持ちが楽になったのではないでしょうか?
例えば当時私が勤めていた歯科医院であれば、朝9時半から準備、舞台を整えて、10時開演です。
観客は患者さんです。もしくは自分自身でもいいと思います。
私は、真面目で一生懸命だけど、まだ全然出来ない、人間関係も不器用で怒られてばっかりの研修医役といったところでしたでしょうか?
仕事中は怒られる事もあります。嫌な事もあります。
というか上の私の役を考えるとそういう役どころではないでしょうか?
そう考えると、その後この研修医は、この苦難を乗り越えて立派になりました。
というストーリーで今の自分はちゃんと必要な役をやっているのではないでしょうか。
そう考えると、私の中で何かが変わり、ストレスが少し軽くなりました。
というかストレスの種類が変わった、もしくは自分の心の中でストレスを受け止めている場所が変わりました。
そして色々な事が上手くいくようになりました。
最終的には、その職場ではなくてはならない存在となり、辞める際は大変でした。
怒られても、嫌な事があっても、
それは舞台の上での出来事です。
または、反対に前の日先輩に連れられ飲み過ぎて二日酔いでも、
舞台の上で調子の悪さを出す俳優さんや女優さんがいるでしょうか?
一流の役者さんは、プライベートで何があっても、舞台では役を演じきると思います。
是非、ご自身の好きな役者さんを思い浮かべて見て下さい。
きっと華やかな役もあれば、かわいそうな役もあります。
どちらの役もその人が演じていますが、舞台の上では別人のようですよね。
例えば、家なき子(古いかな?)の安達祐実は辛い事になっていましたが、
しかし、その安達祐実も仕事が終われば友人や家族と笑いあったりしているわけです。
例えば歯医者の先生の中でも、診療中に患者さんの前でスタッフを怒鳴り散らす人がいますが、それはどうなのでしょう?
わざわざやっているのでしたら別にいいのですが、自分の感情を吐き出しているだけならば、いかがでしょうか?
舞台で一緒に演じている役者さんに対して、本番中にお客さん(患者さん)が見ている前で、相手がミスったからといってその場で怒る役者さんがいるでしょうか?
もしそんな事があったらその舞台の観客はどっちらけてしまいますよね。
一流の役者さんなら、相手のミスを本番中はフォローし、何か伝えたい事があれば、本番が終わってから舞台の裏で伝えるでしょう。
ディズニーランドのキャスト同士がケンカしてたり、明らかに二日酔いだったら、シラけますよね。
「仕事場を舞台として考える」
この考え方は、仕事で嫌な事があっても、相手がミスしても、ムカつく奴がいても、ストレスが減ります。
役者さんになりきってご自身のいる舞台を成功させる事だけを考えて下さい。
すると色々な事が上手くいくと思います。
自分の与えられている役を何があっても演じきりましょう。
仕事場で嫌な事があっても、舞台の役の上での話です。
プライベートで嫌な事があっても、役の上では関係はありません。
そして、大事なのは必ずその舞台はハッピーエンドのシナリオにしましょう。
わざわざバットエンドにしなくてもいいです。
そしてもう一つ大事な事は、色々な役があり、一つの役しか自分は出来ないとは思わないで欲しいと思います。
私はバカにされてる時も、頼りにされてる時もありました。
プライベートではあまり喋りませんが、歯医者をやってる時はよく喋ります。
歯医者の顔と不動産事業主の顔では完全に違う役をやっております。
人生という舞台の主役は自分です。
一流の役者さんを目指して色々な役に挑戦して良いのではないでしょうか。
是非、仕事場をくぐった時、違う自分になる感覚を感じていただきたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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