この度もブログ「インターネット歯医者さん」をお読みいただき誠にありがとうございます。
心よりお礼申し上げます。
来たるH29.2月25日(土)・26日(日)に水道橋クリスタル歯科にて「麻酔抜髄」セミナーを開きます。
<麻酔抜髄>
・題目
「麻酔抜髄」
・日にち・募集人数
2月25日(土)/26日(日)定員 25日6名 26日9名
・時間割
12:00
〜 座学
13:30
〜 休憩
13:45
〜 実習
18:00 終了予定
・受講料10000円(人工歯・材料代含む)
・座学・実習の内容
1章:麻酔抜髄の道筋とリスク回避について
2章:道筋とリスク回避を考慮したアクセスキャビティ・根管の見つけ方
3章:#15号ファイルを根尖まで届かせる方法
4章:根管形成・拡大の仕方
5章:洗浄・貼薬・仮封
について座学をした後、全て実習にて実践していただこうと思っております。
私は、この方法にて、パーフォレーションしたことも、根管が見つけられなかったこともありません。
特別な材料を使うこともありません。
それは、道筋とリスク回避が理解出来ているからかな、と思ったので、皆さんにセミナーでシェアさせて頂こうと思った次第です。
<道筋>
<リスク回避>
現在資料を作成中ですが、麻酔抜髄をしている際の私が考えていることを全て書いていこうと書きはじめたところ、、
終わらないのでは?と不安に思う程、膨大な量を考えていることに気づきました。
麻酔抜髄を難しくしているのは、“見えない”ところにアプローチしていかなければならないところですよね。
なので、“見えない”かわりに、たくさんの事を“考え”なければならないということになります。
<見えないかわりに考える>
ここに髄腔があるかもしれないし、ないかもしれない。
なかったら失敗、では済まされないわけで、
ここまで削って、目的のものが出てこなかった場合は、上部を広げる、咬合を落としてみる、近心スライスを入れてみる、デンタルを撮ってみる、など試行錯誤しながら、
人によって形の違う、しかも見えない、髄腔という場所にアプローチして、さらに麻酔抜髄を成功させなければならないわけです。
<歯の断面図>
その為に、自分は、こんなにも色々なパターンを想定し、色々考えて、麻酔抜髄を行っていたのだな、と下書きを書きながら自分で自分を褒めたくなったくらいです。
それらの想定や考えとは、どこからくるのか?と考えたときに、資料を作りながら、やはり“経験”だと感じました。
本当に人によって色々な形の根管があり、今まで10年以上、私なりにそのすべてに対し、一生懸命治療に臨みました。
それでわかったことを、誰にでもできる方法にて、皆様にお伝えしたい、それが今回のセミナーの主旨です。
<シェア>
なんとセミナー用資料下書きの作成に丸2週間かかりました。ワード文書にて現在70ページ以上になっております。さすがにページ数が多すぎるので、減らしますが、しかしそれにしても良いものが出来そうです。
資料は人数分プリントアウトしまして、セミナーでお使いいただき、そのまま差し上げます。どうぞお持ち帰り下さい。
“道筋”と“リスク回避”を考慮した「麻酔抜髄」、是非ご堪能下さればと思います。
きっと皆様の役に立つのでは、とワクワクしています。ふるってご参加下されば嬉しいです。
出来るだけ多くの方とセミナーでお会いしたいと常々思っているのですが、医院の広さや実習内容から、受け入れられる人数に限界があります。
なので、2回日にちを用意いたしました。
同じ内容ですので、御参加はどちらか1日で結構です。
是非御参加くださると嬉しいです。
受講を御希望の先生方におかれましては,
下記の内容を「インターネット歯医者さん 窓口」へご連絡下さい→メールはこちらへ
1.お名前、臨床経験何年目か
2.参加希望日(2月25日、26日どちらか)
3.返信用メールアドレス
よろしくお願い致します。
現在の空き状況(時々更新しますが、随時ではありません)
2月25日 残り5席 、26日 満員御礼
御参加を迷われておられる方へは、前回の第三回セミナー「CR治療」の受講生感想のリンクを載せておきますので是非ご参考下さればと思います。
・CR治療セミナーの感想(2/2)→http://dent.jp.net/915-2/
ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。
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