この度もブログ「インターネット歯医者さん」をお読みいただき誠にありがとうございます。
心よりお礼申し上げます。
※こちらは紹介動画もあります。是非ご視聴くだされば嬉しいです。★プレミアムファイルvo.1「治療計画の立て方」紹介動画
★プレミアムファイルセミナーの紹介動画はこちら
前回、私が治療計画を真剣に学ぼうと思った時の私の状況をお伝えしました。
その時、私は早く上手くならねば、出来るようにならねば、という気持ちから技術の練習をひたすらしておりました。
しかし、左利きなのでなかなか上手くなりません。→ブログ:「左利き歯医者」
私には、人よりも沢山の練習が必要であったので、それに忙しく、忘れていたのですが、
‘技術を練習する’というのは当たり前の事でもあります。
時には、社会では「練習しなきゃ出来ないの?センスないんだね〜。」や「自分はこの位、はじめてやった時から出来た」くらいに言われる事だってあります。
悔しくて、でも歯医者は辞めれないし、出来ないのだから練習しなきゃと頑張っておりました。
でもこんなに頑張っているのに、、という気持ちは拭えませんでした。
そんな時、ある友人が言っていた言葉に私は光明を見出しました。
<光明>

今回はそのお話からさせていただきます。
卒業したてはちりぢりになった同期と定期的に顔を合わせる時があります。
みんな職場はどうか?どんな事を学んだか?色々と話します。
そんな時、歯医者の腕ってどこにあるだろう?
という話になりました。
ある友人は「技術」といいました。
またある友人は「口」(つまり患者説明)
と言いました。
私はそれらを聞きながら、
うーん、どちらも自分にはないなあ・・なんて事を思っていました。
しかし、ある1人が「俺は治療計画だと思う。」と言いました。
さらに、「俺は、治療計画がしっかりしている先生について行きたいし、学びたい」と言いました。
私は表には出さなかったですが、
ガーンとショックを受けました。
そ、そうだよね。
と言ったあと、しばらく黙った覚えがあります。
私の中で、パラダイムシフトが起こっていました。
<パラダイムシフト例:下の写真は若い女性にも老婆にも見える。同じ事象に対して物のとらえ方が変わるということ>

今までとらわれていたもの、自分の左利きというハンデや上手く現場が見えず、歯車になることが出来ないという点で悩んでいましたが、
それらすべてが解決し、自分もこの方向で努力すれば良い歯医者になれるのでは、と道が開ける予感がしたのです。
つまり、まず治療計画があり、その治療を遂行していくために、技術の研鑽をしていく。
そもそもそうなはずです。
治療技術が出来るようになってから治療計画を考えるというのではなく、ということです。
私のこの考えの変化は、結果的にも私を良い方向に導きました。
卒業2年目の夏に、私は友人の言葉から治療計画を真剣に学ぼうと決意したわけですが、
その1年後の卒業3年目の夏には、1日40人を診療出来るようになりました。
治療計画という道に迷わなければ、診療も早くなります。
居場所のなかった職場では、なくてはならない存在になりました。
技術の研鑽もしましたが、全てのはじまりはこの治療計画を真剣に学ぼうとしたことがきっかけだと今でも思っています。
治療計画を学ぶのに、なんのハンデもないですね。そして、努力した分、腕は飛躍的に上がります。
しかし、方法が確立されていない分野なので、教科書にあまり載っていません。
ではどのように治療計画を学んだのか?
次回、私がどのように治療計画を学んだのかを御紹介します。
ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。
✳︎プレミアムファイルvo.1「治療計画の立て方」を手に入れるには、メルマガ登録が必要になります。
<プレミアムファイルvo.1「治療計画の立て方」より抜粋>
・初診
↓
☆治療計画
↓
・治療完了

〜インターネット歯医者さん☆メルマガ!☆のお知らせ〜
ブログの目次や全ての一般歯科動画が見れるなど特典がありますので、ご登録がまだのお方はどうぞ下記のフォームからご登録いただけると嬉しいです。無料です。
「インターネット歯医者さん」無料メルマガ登録はこちら→「インターネット歯医者さん☆メルマガ!☆」