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2015年04月28日

補綴物セット5/8(本着 本着する場合)

こんにちは、水道橋クリスタル歯科院長・歯科医師・歯学博士・大学病院保存科非常勤講師・インプラント学会専修医の小栗卓也です。

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前回仮着について書かせていただきました。

今回は「本着」です。

本着する場合とは

1.仮着でOKをもらった場合

2.生活歯(神経の生きてる歯)の場合

3.患者さんが子供の場合です。

まず、患者さんが子供の場合は仮着では補綴物が外れて飲み込んでしまってはことなので、どんな被せ物でもはじめから「本着」します。

乳歯などは小さく、維持部もあまり設けられない為、外れやすいのもありますね。

なので仮着せず「本着」します。

次に生きてる歯は、本着する前に仮着剤をとらなければなりませんがそれがしみますので、大抵はじめから本着します。

インレーなど、小さい補綴物の際に神経が残っている事が多いのですが、

インレーだと仮着が外れて飲んでしまうリスクがありますし、そもそも残っている自身の歯が多いので、インレーによって違和感が出る確率が少ないのも理由です。

<イオノタイトF>

イオノタイトF

そして、仮着でOKが出た補綴物もそのまま仮着のままいる理由がなければとれない接着剤で「本着」します。

<リン酸亜鉛セメント>

リン酸亜鉛セメント

では、これから手技を写真を交えて説明していきますが、ところどころに大事なと言いますか、少し特殊だと思うことを書きますので、どうか最後までお読みいただければと思います

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posted by さけいくら at 23:09 | Comment(0) | 補綴物セット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月24日

補綴物セット4/8(仮着 手技)

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今回は仮着の「手技」について書きます。

基本的に使用する仮着剤は「テンポラリーパック」です。

<テンポラリーパック>

テンポラリーパック

粉と液を容量通りに練って、被せ物の中に入れて

<セメントを冠に入れます>

セメントを冠に入れます

口腔内につけます。

<口腔内セット時>

口腔内セット時

3分待ち、セメントが固まったら余分なはみ出てる部分をとって

<はみでたセメントの除去>

はみでたセメントの除去

おしまいです。


「テンポラリ―パック」のいいところは、仮着を外しやすいところです。

本着の際、仮着中の補綴物を外し、下の写真のようになります。

<残留仮着剤>

残留仮着剤

この残った仮着剤を除去しないといけませんが、これがテンポラリーパックは除去しやすいのです。

とても使いやすく気に入っています。特に生活歯(神経の残ってる歯)の仮着に向いていると思います。

超音波スケーラーを使わなくても探針で除去出来るので、患者さんがしみなくてすみます。


少し外れそうだなと思ったら、「テンポラリーハード」を使用します。

<テンポラリーハード>

テンポラリーハード

絶対外したくないなと思ったら、ここがインターネット歯医者さんの得意な教科書的ではないことになるかもしれません。

「リン酸亜鉛セメント」を少し緩めに練ってつけます。

<リン酸亜鉛セメント>

リン酸亜鉛セメント

これで仮着中に外れることはほとんどないです。

この「リン酸亜鉛セメント」でつけるというのは、とても便利で私は好きなセメントです。

この前インプラントの勉強会に参加した際にも、講師の先生がインプラントの被せ物はセメント固定の場合リン酸亜鉛セメントを使う。とおっしゃっていたのを聞き、やはりなと私は思いました。

「リン酸亜鉛セメント」は普段外れないのだけど、外したい時に外せるというメリットがあります。

次回より、「本着」について書いていきますが、その際にも詳しく書いていく予定です。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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posted by さけいくら at 11:57 | Comment(0) | 補綴物セット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月22日

補綴物セット3/8(仮着 考え方)

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前回「仮着」する理由について書きました。

今回は「仮着」に対する考え方について書きます。

調整した補綴物を初回から本着する先生も多くいらっしゃるかと思います。

それ自体間違った治療ではないです。

どちらかというと、仮着の方が教科書的ではないですね。

ただ、下記の事も思います。


でも食事している時、発音している時、口の中の動きは外から見えませんよね。

色だって、医院の蛍光灯の光しか確認出来ないわけです。

その補綴物は正しいかどうかはやはり使ってみないとわからない

というのが私の見解です。

だから一度仮付けするのですね。


少し厳しい物言いになってしまうかもしれませんが

くれぐれも、自分の考えた被せ物が正しいので、患者さん側が慣れて下さいというスタンスは

出来るだけやめた方がいいと思います。


補綴主導の治療があることは知っていますが、人間の体はもちろん口の中も複雑怪奇です。

歯だけがあるわけではありません。

顎を動かす筋肉もあれば、神経もあります。

舌や頬などの軟組織の動きなど

全てを把握するなど不可能だと思います。

まあ仮にとても凄い先生がいて、出来たとしても、実際模型にそれを再現するのは無理な訳です。

模型は石膏だから硬いですね。軟組織を再現することは物理的に出来ないです。

模型から補綴物を作るわけですから、それは無理な話になります。

もしも色々やって再現出来たとしたら、それはそれでもちろん良い事と思いますが、本当に再現出来てるの?

という疑問が残ります。

半調節咬合器やゴシックアーチなど患者さんの咬合をより再現する方法はありますが、本当に全てを再現しているわけではありませんよね。

人より、より深くやったからといってそれで自分は正しい、合わないはずはないと思うのはおこがましいことだと思います。

まずは、印象で歯しか採っていないのなら、患者さんの方が実際使って身を持って感じる情報量が多いですから

患者さんの方が正しいです。

言い方を変えると患者さんが実際使った状態で、正しいか正しくないか決まります。

なので最初仮付けで試してもらうわけです。

と、仮付けで色々語ってしまいましたが手技としては簡単です。

次回手技についてお伝えします。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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posted by さけいくら at 22:38 | Comment(0) | 補綴物セット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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