こんにちは、インターネット歯医者さん【日本歯科臨床技術学会】の小栗です。→自己紹介はこちら
この度もブログ「インターネット歯医者さん」をお読みいただき誠にありがとうございます。
心よりお礼申し上げます。
2024年6月2日にプレミアムファイルvo.1「治療計画の立て方」セミナーを行いました。
■プレミアムファイルvo.1「治療計画の立て方」紹介動画
<プレミアムファイルセミナー1「治療計画の立て方」>
こちらはセミナー風景動画や受講生インタビューもYouTubeへアップロードされております。
■治療計画セミナー風景動画
■治療計画セミナー受講生ご感想インタビュー
治療計画に正解はあるの?という事ですが、まずパノラマレントゲン写真を見て、咬合崩壊している症例をどうやって治していくのか、その治療計画が頭に浮かばなければ話になりませんね。
しかしそれには訓練がいります。
プレミアムファイルvo.1「治療計画の立て方」で症例付きで座学を説明していますが、
<プレミアムファイルの治療計画の立て方症例の治療前・後>
↓
それでも患者さん一人一人でお口の中の状況は違いますから、それらを一緒に練習(実習)しましょう!ということで、
受講生の先生方に各々咬合崩壊症例のパノラマ写真を持ちよってもらい、
一緒に治療計画の立て方を訓練(実習)しました。
<実習で治療計画の立て方を訓練>
どのように行なったかといいますと、
1.まず最初の30分各々にパノラマレントゲン写真のみで治療計画を立ててもらいます。
2.その間私は各々の受講生を周り、アドバイスをしていきます。
3.その後、プレミアムファイルの方法に当てはめて、私が皆様の前で治療計画を立てる
というのを繰り返しました。
合計で8症例も行いました。
するととても面白い事が起こったのです。
<面白いこと>
それは最初は皆様バラバラの治療計画を立てましたが、
最後の症例で、受講生全員が同じ治療計画を立てたのです。
<こちらの症例で受講生の皆様各々にその場で立ててもらった治療計画が一致>
そしてそれは私の治療計画とも一致していました。
しかも症例ごとに難易度を上げていったので、1番難しい症例でそんな事が起こりました。
これが何を意味するのかといいますと、一種の公式のようなものが提示出来たのかと思います。
<公式の提示>
そしてそれが臨床経験に関係なく(受講生は臨床経験年数が様々です)、同じになったという事でした。
<経験に関係なく>
複雑な治療計画でこれは大変稀有な事でして、上の写真のパノラマレントゲン症例を鑑みますと、結構難しいですよね。
<答えの治療計画も項目だけでこれだけあります>
私もびっくりしましたが、まさに私が皆様へ提供したかった事はこういう事でして、
それが証明出来たようで嬉しかったです。
素晴らしいです!
皆様へも、まあ私にも拍手を送りたい気持ちですね
私はこのプレミアムファイルシリーズの最初であるプレミアムファイルvo.1「治療計画の立て方」を2016年に作った時、
出来た資料を自分で読んで、自画自賛というわけなではないのですが、自分は歯科医師として臨床をしながら、教育の方向にもこれから進もう!と天啓が降りたように本気で思いました。
<ターニングポイントとなった教材>
それから今までずっとインターネット歯医者さんをしているわけですが、
その時夢見ていた事が現実になったのを目の当たりに出来たようで大変嬉しかったです。
受講生の皆様もお疲れ様でした。
これからも皆様の臨床の一助となる事を願っております。
ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。
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